完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

もうちょっとだけ、足りない。   ~また8月15日がやってくる~

2018年08月14日 | ライフワーク




私は初老男である。






もう、ずっと書いてきたことのなのだが、今年も繰り返すことにする。







また8月15日がやってくる。







そう



 
        「敗戦記念日」






                  である。







ここ数年どんどん「終戦」ということばを使うこと自体が、ある種の「思い込み」「洗脳」によるものだと認識せざるを得ない。










今起きている様々な事件が、日本人の・・・というより人間の「弱さ」を象徴している。









大勢の死刑囚をだしたオウム真理教ほどではないにしても。。。。







78歳という高齢の、しかも一般常識さえ欠如している老人が強固な組織を牛耳っていた。








さらに、その組織ほどではないにしても「監督」なる人間が、選手とほとんど会話することなく「反則」を強要したりする。









こうしたことを見ると、あながち大東亜戦争がお題目ほど「清々しい」ものだとも思えないが・・・。









ここまで来てナンであるが、カテゴリーにある「ライフワーク」のおさらいをしておこう。







     「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに戦争を挑んだか」







を死ぬまでに、最低自分が納得できるような答えを見つけようと思っている。











そして、今の時点において8割5分程度の答えが出ている。











最初に書いたように、まず敗戦記念日を「終戦記念日」と呼び、大東亜戦争を「太平洋戦争」と呼ぶことが間違いであることを自覚しない限り、その答えを導き出すことはできないのである。








原爆を落とされたことの意味を、その残虐さの意味、政治的意味を考え一定の答えを出さない限り最終的なまとまりのある答えにもならないのだ。








今言えることは、今も昔も「人間は矛盾の生き物」であり、戦争当時の各国元首・政治家たちの「意識(偏見)」が戦争そのものを左右したのだ。









そのことを、今まで表した資料はあまりなかったように思う。(私が見つけなかっただけかもしれないが)








間違いないのは、当時の日本を含むアジアの状況を「偏見」と「過小評価」そして、国際法の網の目を縫う「事変」(宣戦布告をしていない国家間の戦闘)のままに事を進めたアメリカを含む「連合国」に、開戦からしばらくの間焦りが無かったといえばウソになるということ。








もう少しだけ「埋めなければいけないピース」がある。








それが埋まれば、ほぼ「納得できる答え」にたどり着けるだろう。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、少なくとも第二次世界大戦のヨーロッパ戦線と太平洋戦線には、全く別の事情が存在していたことを認識しますように。







               May





「国際連合(United Nations)」なんて、訳し方は実は「日本向けの甘言」で「連合国(戦勝国連)」という意味だからね。そんなものに世界平和を期待してもムダですよ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 誓いのしるしに。     ... | トップ | なんだかなぁ。      ... »

コメントを投稿

ライフワーク」カテゴリの最新記事