私は初老男である。
さて、2013年最後のUpになりそうだ。
今年一年の締めくくりとしては、ちょっと情けない話であるが・・・。
極々自分が「初老男」であったことを、いや愚かな「人間」であったことを思い知った一年であったことをUpしておこうと思う。
世の中には、どうしても「ほっぺた押し」の下役が回ってくる。
それも初老ともなれば、結構頻繁に回ってくる。
当然だが、断れない。
下役っていうが、それはそれなりに「突っつかれる」ことも多いものだ。
現実にはそれまでも前任者・前々任者のやってきたことを見れば、それほどむずかしい役でないことは分かっている。
しかし、自分がその役に就くについて現れるものがある。
そう
「見栄」
である。
やはり「あいつは良かった」とか「あいつじゃなきゃ」と言われたい。
現実には、ことを成す場合「良いこと」ばかりではなく、必ず「悪いこと」もついてくる。
結局、うまくやっても失敗しても「とやかく言われる」ことには変わりがない。
「だからいい加減でいいや」と思うか「だからこそ自分の納得できるようにやろう」と思うかがその人個人の感覚で試されることになる。
思えば、私は初老男になる現在まで「恥ずかしい」の意識で生きてきた。
「恥ずかしい所は見せたくない」
の一点で。
そうした中ではどういう下役であっても、それなりの形に収まるやり方でことを進めていきたい。文句を言われたくない。って思っている。
まあ、それこそが私個人の「アイデンティティ」なのであろう。
と言うことで今年の4月からその役に就いたのであるが、こうしたことを考えている人間はその間からずっと「憂鬱」であった。(着任は昨年度当初から決まっていた)
その「憂鬱」の間・・・。
結局、自己を見失ってしまった。
少々大袈裟だったかもしれないが、まず「体重が増える」
お決まりの奴である。
カテゴリーの中に「ナイトウォーカー」と言うのがあるを覚えているだろうか。
ダイエットを目的に細々と続けてきたのだが、こうした役が回ってくると物理的に時間も足りなくなる。
しかし、それ以上に「ストレス」に耐えられない自分がいる。
さらに言えば、このブログUpが遅れたり少なかったりしたのも遠因にこの下役があるといえる。
つまりは、生活全般に支障をきたした。
さらに、人事異動で4月から新しい職場となった。
新しい職場と言うのは結局のところ「神経をすり減らす」ことになる。
「人間関係・通勤経路・取引業者」果ては「書庫の扉の動きの悪さ」までが、その「すり減らすタネ」になった。
こうしたことを大したことと考えずに粛々とことを進めていける御仁もいるだろう。
しかし、私のような「小心者」は結局このプレッシャーに押しつぶれたまま、この一年を過ごしてきた。
その結果が、思い切り分かりやすい「運動不足・体重増」に現れたということ。
人間ドックの結果が「良くない」の当然。
人間なんて、ほんの小さなことで「生きることのペース」を狂わせるものだ。
私の知り合いにはちょっとしたことで「鬱」になった男が二人ほどいる。
若いときは、そうなった二人が弱いのだと思った。
しかし、現実には私のような状況で、もう少し思い詰めてしまえば充分そうなる可能性があるのだと「今年、確認した」のだ。
幸いと言うべきか・・・。
下役の任期も3月いっぱいまでである。
そのため、運動不足とプレッシャー・新職場のストレスからは抜け出すきっかけを、この年末に掴むことができた。
生きていくということは、絶えず何かの「ストレス・プレッシャー」を抱えるということであり、それがなくなれば「生きている手応え」はかなり薄くなるのだろう。
その「鬱になる」ところと「生きている手ごたえ」を感じるところのギリギリの綱渡りが続いていくのが人生なのだ。
こんな当たり前のことを、2013年には確認できた。
それは初老男の更なる「成長」のあかしなのだろうか。
今年も最後までお付き合い頂きありがとう。これを読んでいる皆さんも、いくつになっても「成長できる」ことを実感しますように。
May
最後は・・・・「ケツまくって逃げる」ってやり方で物に向かうのが、私の精神を病まないモットーです。
皆様よいお年を。
さて、2013年最後のUpになりそうだ。
今年一年の締めくくりとしては、ちょっと情けない話であるが・・・。
極々自分が「初老男」であったことを、いや愚かな「人間」であったことを思い知った一年であったことをUpしておこうと思う。
世の中には、どうしても「ほっぺた押し」の下役が回ってくる。
それも初老ともなれば、結構頻繁に回ってくる。
当然だが、断れない。
下役っていうが、それはそれなりに「突っつかれる」ことも多いものだ。
現実にはそれまでも前任者・前々任者のやってきたことを見れば、それほどむずかしい役でないことは分かっている。
しかし、自分がその役に就くについて現れるものがある。
そう
「見栄」
である。
やはり「あいつは良かった」とか「あいつじゃなきゃ」と言われたい。
現実には、ことを成す場合「良いこと」ばかりではなく、必ず「悪いこと」もついてくる。
結局、うまくやっても失敗しても「とやかく言われる」ことには変わりがない。
「だからいい加減でいいや」と思うか「だからこそ自分の納得できるようにやろう」と思うかがその人個人の感覚で試されることになる。
思えば、私は初老男になる現在まで「恥ずかしい」の意識で生きてきた。
「恥ずかしい所は見せたくない」
の一点で。
そうした中ではどういう下役であっても、それなりの形に収まるやり方でことを進めていきたい。文句を言われたくない。って思っている。
まあ、それこそが私個人の「アイデンティティ」なのであろう。
と言うことで今年の4月からその役に就いたのであるが、こうしたことを考えている人間はその間からずっと「憂鬱」であった。(着任は昨年度当初から決まっていた)
その「憂鬱」の間・・・。
結局、自己を見失ってしまった。
少々大袈裟だったかもしれないが、まず「体重が増える」
お決まりの奴である。
カテゴリーの中に「ナイトウォーカー」と言うのがあるを覚えているだろうか。
ダイエットを目的に細々と続けてきたのだが、こうした役が回ってくると物理的に時間も足りなくなる。
しかし、それ以上に「ストレス」に耐えられない自分がいる。
さらに言えば、このブログUpが遅れたり少なかったりしたのも遠因にこの下役があるといえる。
つまりは、生活全般に支障をきたした。
さらに、人事異動で4月から新しい職場となった。
新しい職場と言うのは結局のところ「神経をすり減らす」ことになる。
「人間関係・通勤経路・取引業者」果ては「書庫の扉の動きの悪さ」までが、その「すり減らすタネ」になった。
こうしたことを大したことと考えずに粛々とことを進めていける御仁もいるだろう。
しかし、私のような「小心者」は結局このプレッシャーに押しつぶれたまま、この一年を過ごしてきた。
その結果が、思い切り分かりやすい「運動不足・体重増」に現れたということ。
人間ドックの結果が「良くない」の当然。
人間なんて、ほんの小さなことで「生きることのペース」を狂わせるものだ。
私の知り合いにはちょっとしたことで「鬱」になった男が二人ほどいる。
若いときは、そうなった二人が弱いのだと思った。
しかし、現実には私のような状況で、もう少し思い詰めてしまえば充分そうなる可能性があるのだと「今年、確認した」のだ。
幸いと言うべきか・・・。
下役の任期も3月いっぱいまでである。
そのため、運動不足とプレッシャー・新職場のストレスからは抜け出すきっかけを、この年末に掴むことができた。
生きていくということは、絶えず何かの「ストレス・プレッシャー」を抱えるということであり、それがなくなれば「生きている手応え」はかなり薄くなるのだろう。
その「鬱になる」ところと「生きている手ごたえ」を感じるところのギリギリの綱渡りが続いていくのが人生なのだ。
こんな当たり前のことを、2013年には確認できた。
それは初老男の更なる「成長」のあかしなのだろうか。
今年も最後までお付き合い頂きありがとう。これを読んでいる皆さんも、いくつになっても「成長できる」ことを実感しますように。
May
最後は・・・・「ケツまくって逃げる」ってやり方で物に向かうのが、私の精神を病まないモットーです。
皆様よいお年を。