私は完全無欠の中年だが、さすがに太平洋戦争が
終わってはるかに時間が経ってから生まれた。
太平洋戦争敗戦(あの戦争の終わりを「終戦」と
言うのは欺瞞だ)が昭和20年だから、私が生まれる
16年ほど前だ。
私のじいさまは陸軍に従軍したらしいし、じいさまの弟は
近衛兵(天皇直属の護衛兵)だったと聞く。
残念ながら二人とも故人となり、その戦争のことをついに
聞く機会に恵まれなかった。(じいさまは私が生まれる前
にじいさまの弟は10年ほど前に鬼籍に入った)
実際聞く気になれば聞けたのかも知れないが、やはり
そこに漂う雰囲気は、簡単にそのことを許さない気がして
恐かった。
私も中年となり、太平洋戦争に従軍した人たちが
少なくなりつつ今全くそれを知らない我々の世代が、
それを語り継がねばならぬ気がしている。
そしてそのためにライフワークとして、
「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに
戦争を挑んだか」
を考えようと思っている。
終わってはるかに時間が経ってから生まれた。
太平洋戦争敗戦(あの戦争の終わりを「終戦」と
言うのは欺瞞だ)が昭和20年だから、私が生まれる
16年ほど前だ。
私のじいさまは陸軍に従軍したらしいし、じいさまの弟は
近衛兵(天皇直属の護衛兵)だったと聞く。
残念ながら二人とも故人となり、その戦争のことをついに
聞く機会に恵まれなかった。(じいさまは私が生まれる前
にじいさまの弟は10年ほど前に鬼籍に入った)
実際聞く気になれば聞けたのかも知れないが、やはり
そこに漂う雰囲気は、簡単にそのことを許さない気がして
恐かった。
私も中年となり、太平洋戦争に従軍した人たちが
少なくなりつつ今全くそれを知らない我々の世代が、
それを語り継がねばならぬ気がしている。
そしてそのためにライフワークとして、
「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに
戦争を挑んだか」
を考えようと思っている。
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