拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ピアノ→プロペラ→管楽器

2024-03-15 13:26:49 | 音楽

あさイチに趣里さんが出てきたので、お母さんのランちゃんも出てくるかな、と期待して見たんだけど最後まで出てこなかった。
ブラタモリの浜松の回の冒頭で、タモリさんがトランペットを持ってるシーンがあったから吹くかな、と思って期待して見たんだけど最後まで吹かなかった。

開発の名のもとに古いものを壊す人がいる一方で、保存しようとする人がいる。あたしも、断捨離を進めながら、ブラタモリの録画は保存にこれ努めている。レギュラー放送が終わっちゃったからね、これまでためたヤツをしっかり保存しなきゃ。あたしにとって大事な学術資料ですから。そんななかで、頭を悩ませたのがテレビにつなげた外付けHDDで録画した放送分。これ、基本的につなげたテレビでしか再生できず、テレビが壊れたら一巻の終わり。しかたがない。超アナログな昭和の方法でいきましょう。つまり、テレビの前にビデオカメラを置いて、再生画面を撮る方法。昭和の人は、録音しようと思ったら音源の前にラジカセを置いて流れる音を録った。その方法よ。ただ、これだと生活音が混じる。現代のウチの場合、猫の鳴き声が入る。でも、猫に「しーっ」と言っても黙っててくれない。記念の一つとして受け容れましょう。

この方法だと、録画対象を目の前で再生するので必然的に内容を見るんだけど、その中に冒頭で触れた浜松の回があったの。なぜ、浜松が楽器の町になったのか、がお題。スタートは、家康がこの地にお城を建てて町ができた。そこに綿花が植えられた。後は、綿織機→ 山葉虎楠さんによる足踏みオルガンの修理・製作(足踏みの感じが織機と似てる)→山葉虎楠さんによるピアノ製作→プロペラ製作(ピアノ製作で培われた木工技術を活かして。後に金属製となる)→金管楽器製作(プロペラ製造で培われた金属加工技術を活かして)と続くわけ。すごい、まさに、風が吹けば桶屋が儲かる!そこにあたしはもう一つ小ネタを入れたい。国産ピアノと言えば、ヤマハ(山葉虎楠さん創業)と河合でしょ?その河合楽器の創業者ってヤマハに勤めてた河合さんって方で、独立して河合楽器を起こしたんだって。ウィスキーと似てる!ニッカ・ウィスキーの創業者もサントリーから独立したのよね。

実はあたし、浜松には縁があるの。就職活動中に、浜松の某会社からちょっと来いって言われて、お話して、とっても良い感じで、その会社に入りそうになったの。結局ご縁がなくて行かなかったけど、行ってたら今頃どうしてたかしら。今の人間関係とは別の関係ができていたかもしれないし、同じ方々と別ルート(例えばハンガリー・ルートとか)でお友達になってたかもしれない。

 



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