アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

食生活

2010年04月29日 | 読書日記 その8
「太ったインディアンの警告」    エリコ・ロウ著  生活人新書
「幕末単身赴任 下級武士の食日記」   青木直己著  生活人新書

アメリカ人には、肥満の人が多いとはよく云われることですが、食べずにはいられない原因というのもあるのでしょう。
特に居住地に住み、何もすることがない人の場合は、それが顕著にあらわれるのであろう。

テレビの前にいる時間が多い人ほど肥満率は高いそうですから、想像力豊かにヘルシーな生活をすることが、肥満脱却の一歩なのかもしれません。

後者の本は、幕末に江戸に単身赴任した武士の食生活が記されています。
それほど仕事をガシガシすることなく、のんびりとした生活です。
質素倹約を心掛け、余った時間は江戸見物、余ったお金で外食と、江戸の生活を愉しむ武士の姿が微笑ましいです。

人間にとって、贅沢な食生活が人を幸福にする訳ではなく、生活を愉しくさせる食生活が、僕らにとっての平等感覚なのではないかと思った次第です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生は楽ガキ(落書き)だあ... | トップ | フロント(グリスアップ) »

コメントを投稿