「植物は<知性>をもっている」(ステファノ・マンクーゾ、アレッサンドラ・ヴィオラ著)を読む
植物は予測し、選択し、学習し、記憶する能力を持ち、ここ数十年の蓄積した研究によって、それらが認められてきている。スイスでは、冷静な議論を重ねた結果、2008年に植物の権利を認めた世界初の国になった。(15頁)
人間は植物に依存してきた。そんな対象を憎むのは、それによって自由を奪われる感覚を持ってしまう。(61頁)
音楽を聴かされたブドウは、生育状態がよく、色、味、ポリフェノールの含有量が増える。おまけに、害虫を混乱らせ、当遠ざける役割も加わる。(105頁)
植物は、人間の持つ五感はもとより、少なくとも15感は持っている。(108頁)土壌に動物、植物にとって危険(鉛、カドミウム、クロムなど)なものは、根はそれを避けるように生える。(106頁)
多くの学者たちが植物の尊厳を守るために研究をしています。植物に限らず、野生動物、魚類に対しても同じことがいえます。人間は尊大すぎる。
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