山道を歩いていたら手厳しい張り紙がありました。山を登る上での心得が書かれていますが、言葉が激しい。
スイスの登山家でウーリー・ステックという人がいました。命綱を使わずにアイガー北壁を2.3時間で登ってしまう方ですが、その映像を見ているだけでもハラハラしてしまいます。
この人には恐怖心というものはないのだろうかと思ったものですが、恐怖を感じる感性というのは脳の扁桃体が司るようで、これに損傷がある場合は恐怖心を感じなくなるそうです。逆に扁桃体があるということは、人間には恐怖心が必要ということでもあります。
残念ながらウーリー・ステック氏は昨年にエベレストで訓練中に100m滑落して亡くなってしまいました。
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