台風あるいはそれ以前に、だいぶ雨が降ったので川も相当な濁り、増水をしていると思います。
ですが、源流付近ではそれほど濁ることなく若干の増水はあるものの、それほど変わった景色にはなっていないことが多いです。
理由として、保水力があり土砂が流れ込まないといったことがあげられると思います。
植林をして下草が生えないとそのまま土砂が流れてしまうことがあり、川床に土が貯まってしまうということにつながってしまい、水中昆虫が育たなかったり、岩魚などの発育にも通じてしまうと考えています。
大水で川床を奇麗になることは、生命の発育には必要だと思いますが、それが土砂流失で、また川床に土が降り積もってしまっては元の木阿弥になってしまいます。
ですから、森林の整備というのが必要になってくるのだと思います。