「山の遭難(あなたの山登りは大丈夫か)」(羽根田治著)を読む
山や沢に入ることが最近は増えてきたので、安全のために読んでみました。
遭難すると、幻聴、幻想などを抱いてしまい精神がおかしくなり、裸になってしまう人もいるそうです。それほど山で遭難するということは、人間にとって重大な出来事なんだと思います。
ですが、公共のヘリを使う場合に、悪びれずにタクシーの代わりに使う人たちもいるそうです。救急車に関してもこのようなことが問題になり、有料か云々と言われていますが、山の遭難でも同じようです。昔の遭難は、家が破産してしまうほどのお金がかかったそうですが、お金という面では、重篤な遭難をしてしまう人たちにとっては良いことなのだろう。
どんな標高の低い山でも、注意を払って自分で解決できるようなスキルを身につけ、山に登りたいと切に思うのである。