『塵壷』 河井継之助旅日記
先日、「その時歴史は」という番組で河井継之助を取り上げていました。
幕末、長岡藩家老、藩改革を行い新政府軍との戦いの中でも地方の独立、中立を目指しましたが、戦いの渦中で亡くなりました。
その後、日本は廃藩置県、中央集権国家の道を歩むことになります。
この番組を観終わった時に本当に日本はこの選択で良かったのだろうかと思いました。
こと地方の独立を考えた時に今、地方が抱えている問題に行き着きます。
地方交付金により道路、ダム、ハコモノ行政が推進され、地方独自の文化も衰退していってしまった。
文化が衰退するということは、そこで暮らす人々の創造力を奪うということでもあると思うのです。
今、地方に何が必要なのか?
創造力を持った人たちと答えるだろうか・・