現在、小説を読んでいるのですが、DVDを期間限定出荷ということで1500円程で買ってしまいました。
前に観たこともあるのですが、心に残る映画でした。
老作家の言葉が印象的です。たとえば、
「女性の心を引き付けるには、思わぬ時に思わぬ贈り物をあげる。百発百中だ」
「人に上手く見せようとした文章よりも、自分のための文章の方が上手く書ける」
(セリフは、本に書かれているままではありません)
僕は、イベントは苦手と前に書きましたが、前者の様にアイデアと真心のこもった贈り物の方が、印象に残ると思うのですが、どんなものでしょうか。
後者ですが、絵に関してもそうですね。
上手く描こうとする時点で、堕落するとさえ思います。
カッコつけようなんて色気なんてだす必要なんてないしね。
こんなことも本の中で語っています。
「私はあの作品を誰のために書いた訳ではない、そうだ-間違っても批評家のためではない。だから連中が、作者は本当は何が言いたかったのかなどと解説を始めたとき-私は連中に二度とそんな好き勝手をさせてなるものかと思った、せめてもの抵抗だった」