本州最南端の岬です。
自転車で立ち寄りました。
あいにくの雨で、残念という気持ちが強かったのを覚えています。
これより東に行った場所の観光ホテルが見渡せる砂浜の海岸でキャンプしました。
ひとりのライダーも居て、同じ場所でキャンプをしようとしていました。
そのライダーは、寝袋ひとつで夜を明かそうとしていました。
少し話す機会があり、潮岬に話がおよびました。
そのライダーは、潮(しおの)岬の印象を青空と言っていました。
こうした旅の空の下では、天候を選ぶことはできません。
僕の場合は潮岬というと、雨・・なんですね~。
天候がその場所の印象を左右してしまうのは仕方ないにしても、雨になったのは日頃の行ないが悪いのだと開き直るのも、その場所に悪い気がします。
その日は、雨から曇天に変わり、でも、今にも泣きそうな天候でした。
「雨が降ってきたら、このテントは2人用なので貸しますよ」(ちなみに僕は、あっち系ではございません。^^旅人は、困った人がいたら手を貸してあげたいと思うものです)
と言う。
朝になり、小雨が降っていました。
ライダーは、いつの間にか旅立ったようでした。