小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

避暑に来ました

2008-08-10 07:59:41 | Weblog
日曜日、オガマル着発の朝、いつものように妻との扇浦までの早朝ジョグを終え荷役作業までの時間、パソコンに向かっている。

先月末から始まったオガマルの着発便も、入港便のピークはおそらく今日の便だろう。事前情報では900人を越える乗船客らしい。今日はボクの荷役作業より、妻の船内清掃の方が時間に追われて大変になりそうだ。そして島内の観光関係業者さんにとっても、今日からの数日間は、この夏のピークを迎えることになる。

昨夜から始まった盆踊りは三夜連続、そして今夜は花火大会。観光客の皆さんも、小笠原の昼も夜も存分に楽しんでください。特に盆踊りの最終日は、ハイテンション、ものすごい盛り上がり「同じアホなら、踊らにゃ損々!」

さて昨日は妻も僕も1週間ぶりのOFF。ボクは性懲りも無く桟橋でコマセをまこうと思っていたのだが、なんとオガマル桟橋にコーストガードの大型巡視船「やしま」が入港しており、一般公開に昨日は2時間の体験航海実施との事。釣りは諦め、妻とお気に入りの境浦へ。

流石に夏休み真っ盛り、9時前だと言うのに境浦には早くも先客が数組。ただ我々のお気に入りのスポット、ビーチの南側、モモタマナの木陰の下は空いており一安心。お客さんを連れてやってきた荷役仲間のツアーガイド‘トミジー’からは「ここの主だね、いつもこの場所じゃん」と冷やかされてしまった。

その他にも、矢張り荷役仲間の‘イチ君’が、お客3人とカヤックツアー。沈船沖にアンカーを打ってシュノーケリングするボートetc、昨日の境浦はこの夏一番の人口密度。

そして、以前良くこの境浦で御一緒しお知り合いになったウリノさんが、先便で帰省している息子さん娘さんと久々に境浦で海遊び。息子さん娘さん二人揃っての帰省は久し振りらしく、ウリノさんも本当に嬉しそう。

息子さんは熊谷(日本一暑い、を売りにしている)在住で、自転車の実業団ティームで頑張るロードレーサー。「小笠原は涼しくていいですよ、避暑に来ました。熊谷じゃ暑くてトレーニングのペースが上がらないので、ここで追い込みます」だって。

確かに、このところ明け方は涼しくて、タオルケットを羽織りたくなるくらい。勿論日差しの強さは半端じゃないが、最高気温はせいぜい31~2度。境浦のお気に入りモモタマナの日陰の下は最高ですよ。皆さん、是非夏は避暑に小笠原へ!

写真はツアーでやって来た、イチ君の白いカヤック。