小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

初荷

2008-01-10 17:03:24 | Weblog
オガマル、5日の着発便から中4日空いての入港。なんだか久し振りと言う感じがしてしまう。通常は、中2日ないし3日と言う運行が多いからネ。

ところで、年末年始に掛けては多くの観光客の行き来を担って来たオガマルだが、貨客船オガマルの貨物船としての初荷は、本日と言う事になるのでは。

おそらく荷物満載での入港が予想されたが、取り合えず入港前の空き時間、夜明け前から青灯での釣りに挑戦、やや不謹慎かな。去年の春先も同じパターンで、早朝シマアジをゲットした事が有り、まあ柳の下にもう一匹ドジョウならぬシマアジと言う事である。

しかし、そうそう物事思い通りに行く訳はなく、今朝は外道すら一匹も釣れずじまい。最近にしては珍しく釣果ゼロ、シマアジは又次回。魚は釣れなかったが、対岸の山間から綺麗に上る朝日を見る事ができた。僕にとって、今年の初日の出である。

さてオガマルは、300人弱の乗船客を乗せ定刻11時30分に入港。積荷のほうは流石に本年初荷と言う事で、最近にしてはかなりの量。しかも積荷の引き取り業者の都合も有り、今日下ろせない荷物があって、荷役作業開始前から、翌日荷役有りと言うことでの作業。

今日は工事関係の特殊な積荷が多く、いつに無く作業に手間取る事も有り、明日に作業を残し、今日作業の荷物量は少なくなった割には、結構時間が掛かってしまった。厄介者の電信柱もあったし、ユンボやトラック、変わったところでは新車のパトカーが有ったりして、バライティーに富んだ積荷といえば言えないことも無い。流石、この島の生活を支えているオガマルと言った所だ。

荷役の昼休みは、いつものように前浜でランチ。なんだか春霞が掛かったような、1月とは思えない陽気に、前浜でランチする島民も何人かいて、今日の前浜は最近にしては賑やか。

三々五々集まるといった感じでやって来た、バリトンさんたちや、ジュンちゃん、ケロねえとおしゃべりしながら、楽しいランチタイムとなった。

写真は、今朝の日の出。