小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

餅つき

2008-01-07 18:07:01 | Weblog
今日は小中合同で、参加希望の生徒さん達を集め、PTA主催の餅つき大会。

去年の正月、一応経験しており、今回は二回目と言う事で大体の様子は分かっている。餅つきが始まるまでの時間、校長室や職員室、廊下の清掃を済ませ10時30分の開始に備える。

子供の頃、餅つきの経験はほとんどと言っていいほど無かったが、結婚して子供ができ、妻の実家に盆暮れに帰るようになってからは、毎年年末には妻の実家で餅つきをするようになった。

初めの頃は要領が分からず、力ばかり入ってなかなか上手く行かなかったが、年を重ねるごとに上達し、正月の帰省の楽しみの一つになって行った。妻の実家の方では‘こづき’と呼んでいたが、所謂杵を振り上げて餅をつく前に、こねるようにして粘り気を出していく。上手い人になると‘こづき’だけでほとんど餅にしてしまうほどだ。初めの頃は‘こづき’が足りず餅米が周りに飛び散ってしまい、義理の母によく笑われ事を思い出す。

さて今日の餅つき、小中学生を3グループに分け、1グループが3臼を2回、合計で18臼つく事になる。今日は大人のつき手の人数が少なく、宜しくお願いしますと担当の先生からあらかじめ依頼があった。「お任せください!」と一応返事だけはしたが、結構疲れるんだよね餅つきは、特に‘こづき’がネ。

ますは大人が九分ほどつき上げ、後は子供さん達に、餅つきを楽しんでもらい、そしてつき上がった餅は、その場でお母さん方が自慢の腕をふるって調理。子供さん達に自分でついた餅をたらふく食べてもらおうと言う趣向である。

結局用務員のおじさん、ほぼ毎回‘こづき’をやらせて頂く事に。妻の実家での経験が多いに役立った。

昨年は確か雨模様だったように記憶しているが、今年はほぼ快晴無風、絶好のコンディションでの餅つき、子供さん達も大満足のようで、素晴らしい餅つき大会となった。

おかげさまで僕も気持ちの良い汗をかき、お母様方の調理の腕も素晴らしく、たらふくつきたての餅を楽しむ事ができた。ちなみにそのメニューは、お雑煮、キナコ、しょうゆ、ノリ、アンコ、納豆、まだあったかな?よく思い出せないが、それぞれ全部頂き大満足。おかげでせっかく作っていった手弁当をそのままもち帰る事になってしまった。

写真は‘こづき’を終わり、杵を振り上げる僕。