小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

大荒れ

2007-12-25 16:08:51 | Weblog
小笠原、昨日はホワイトクリスマスと言うわけには勿論行かなかったが、穏やかな陽気。夕焼けがとても綺麗な、素敵なクリスマスイヴとなった。

さて本日、小笠原小学校は今日が終業式、と言うか全国的に今日が終業式と言う学校多いんだろうネ。僕の方は、オガマルの出航日と言う事で、今日は小学校の用務の仕事はOFF、朝から荷役の仕事だ。

昨日の天気予報では、昼前から雨模様、できれば出航までもってくれればと思っていたのだが、我家を出るころにはかなりの雨脚。漁協のカッパを着込んでの出勤となってしまった。

そしてこの雨、時間の経過と共に激しさも増してきて、荷役作業には最悪の天候。低気圧が急速に発達したのだろうか、強風と横殴りの雨。コンテナの上に立っているのが怖いほどのコンディション。まるで台風が接近してきたようだ。

結局、風雨は全く治まる事無く、嵐の中でのオガマル出航になってしまった。今日の終業式を終え、その足で内地へ帰る先生方も何人かいらっしゃったようだが、お気の毒に、この船は相当揺れそうである。

荷役を終え、相変わらずの風雨の中、自転車で我家へ帰宅したのだが、湾岸通りにある道路情報の電光掲示板には、大雨の為夜明け道路通行止めの表示。本当に台風以外でこんな事も珍しい、大荒れのクリスマスになってしまった。

ところで先日、妻が職場の友人、ヤグッちゃんにお願いして取り寄せていただいた
ケンタッキーフライドチキンを本当に久し振りにガッツリ食べた、クリスマスですからネ。イヤ~懐かしい味だった。

内地にいた頃はどちらかと言うと、KFよりはマックと言う感じだったが、ここ父島にはファーストフード店は一軒も無い。あの油っぽい皮の独特の食感、毎日食べたいとは思わないが、KF本当に美味かった。ヤグッちゃんサンキューでした。

さて、「雨戸閉める」と言う妻の冗談が、冗談とも取れぬほど外は相変わらずの大荒れ。明日には上がってくれればいいのだが。

写真は、今年の我家のクリスマスツリー。高校時代の友人からのクリスマスカード。ユウちゃん、ちゃんとクリスマスに間に合ったよ、サンキュー!