小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

穏やかな出航日

2007-12-18 16:52:25 | Weblog
昨日は月曜日、一週間の始まり、小学校の用務の仕事へ。今年も残りわずか、小学校の終業式は25日、実質小学校の授業も今週一杯。小笠原での生活、2度目の年越しまでも後わずかだ。

昨日我家を出るころは雲の多い空模様だったが、次第に天気は回復、お昼休みは穏やかな小春日和といった感じで、久し振りに青灯で釣り糸を垂れていた釣り仲間2人の、釣り見学。

なんと驚いた事に、一昨日日曜日の朝8時頃、青灯でカンパチが上がったらしい。このところ全くと言っていいほど釣果の無かった青灯、大ヒットである。トチさんの話では「クーラーに入るくらいの、かわいい奴ですけどね」との事だったが、カンパチはカンパチだ。シマアジもだが、カンパチも是非釣ってみたい一本、やはり竿出さなきゃだめだよネ。

そんな話をしている間も、浮きはストンと入り、一瞬期待を持たせたが、上がってくるのはブダイにヨツバリ、チギの赤ちゃんといった外道ばかり。「釣れないよりは良いさ、外道でも」トコさんは楽しそうに釣りしている。

暖かな日差しの下、「のんびり釣りして~」と思わず独り言、しかし1時間半の昼休みはあっと言う間に過ぎ、泣く泣く用務の仕事へ。

さて本日は早くもオガマルの出航日。8時桟橋に向かう頃はまだ肌寒く、ユニフォームの上にフリース、ニットキャップと言うイデタチだったが、今日も穏やかな日和となり、こんな日の荷役作業、僕は大好きである。

昼休みチャンプさんが、「明日船でシロボシ行くぞ、どーだ、仕事か?」残念ながら仕事なんだよね、本当に行きて~!クソ~!って感じだ。あのシマアジ爆釣を目の当たりにしたら、僕に釣れるかどうかは別にして、行きたくない訳がないじゃん。まっ仕事じゃしょうがない、又次回と言う事で、今回は涙を呑んだ。

今日のオガマルで、小中学校の英会話の先生アランが島を離れて行った。出航の時のお決まりの作業、船首の綱を外して、岸壁を離れていくオガマルを見ると、なんとタンクトップ姿!のアランが手を振っている。故郷のアメリカで正月なのかな、まあ、良いお年を、そして又来年会いましょう。

オガマル出航の後は、妻と扇浦までジョグ。あまりの穏やかな天気に「なんだよ、土日の冴えない天気は!」と悪態まで吐く始末。途中、何人かの顔見知りとすれ違い(勿論お相手は車かバイクだけどね)、お互いに手を振ったり、会釈したり、楽しいジョギングとなった。小笠原、ヤッパお日様出てなきゃダメ!

写真は、昨日、青灯前を通り過ぎるダイビングのツアー船。午前の部終了といった所かな。