小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

入港日の朝

2007-12-09 08:45:49 | Weblog
日曜日の朝、妻と扇浦までのジョグの後、シャワーに朝食を終えパソコンに向かっている。今日はオガマルがドック明け、久々の入港となる。この後は、これまた久し振りの荷役作業、しっかりやらないとネ。

さてこのところの小笠原、スカッとした青空が少なく、しかもオガマルがドック中と言う事で、島全体が何となく冬眠状態、もう一つパッとしない日々が続いていた。

昨日もせっかくの土曜日だったが、朝からハッキリしない空模様。妻との早朝ジョグの時も路面は濡れていたし、今にも雨が落ちて来そうな雰囲気。天気予報も曇り時々雨、朝食そして我家の土曜日恒例入念なお掃除の後、冴えない空模様に、妻は読書etc我家でのんびりを決め込んだようだ。

僕は当然の如く、釣り!念のため、漁協で購入した最強のカッパをもって、最近御無沙汰している青灯でトライ。寂しい事に青灯に先客は無し。昨日の本命はシマアジ、先週シロボシの船釣りでは、隣の船でいいサイズの物が上がっており、我家も1枚おこぼれ頂戴。先週は旬のシマアジを堪能したばかり。昨日は是非今シーズン初シマアジ、自分でゲットしたいと気合十分?

とりあえず餌のオキアミが解けるまで、サビキでムロアジ狙い。二投目で浮きがストンと入った。しかし手応えはもう一つ、最悪の外道ヨツバリ、なんだか早くもいやな予感。その後たて続けに浮きが入ったが、いずれもシマムロ、我家では歓待されない奴でリリース。

その後仕掛けを換え、棚を深くしオキアミでシマアジを狙ったが、掛かるのはオジサン、ウマヅラと外道ばかり、残念ながら青灯にシマアジはやってきてくれなかったようだ。

結局昨日の青灯、僕以外竿を出す人は無かったが、例によって釣り好きの連中は入れ替わり立ち代わりやって来て、そんな顔見知りと井戸端会議?浮きを見つめながら、交わす会話も結構楽しい物だ。

夕方道具を片付けていると、ジェームスがやって来て「夜のメアジ釣り、場所取りだ」と、クーラーと竿を用意している。シマアジはさっぱりの青灯だが、夜のメアジは、好調のようである。土曜の昨夜、青灯は昼間と違い賑やかだったのかも。

さて、先ほどの防災小笠原の放送では、オガマル400名弱の乗船客を乗せ定刻11時30分入港とのこと。久し振りに我家にも朝日が差し込んでいるし、張り切って荷役作業ですな。

写真は先日ウェザーに上った時に撮った父島の繁華街?今日は入港後久し振りに活気に満ち溢れる事だろう。