小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

散歩

2007-12-06 17:51:22 | Weblog
このところの小笠原、朝晩はめっきり冷え込んできて、小学校の用務の仕事の行き帰りは、上着を着込みニットキャップと言うイデタチ。と言っても下は短パンにギョサン、内地とは比べ物にならないネ!

昨夜もそんな寒さの中帰宅すると、我家のディナーはチゲ鍋、やったネ~。「寒い時はヤッパ鍋でしょ」妻とそんな会話をしながらBeerに焼酎と共に、当然の如くあっと言う間に鍋一杯完食。何時も食べ終わってから「食べ過ぎた~、苦しい~」と後悔するのだが、分かっていても鍋を残すなんて、今後も我家においてはありえないだろう。

このままゴロゴロしていてはよろしくないと、昨夜は久し振りにお散歩に出かけた。夜釣りでも見学と思い、港の方に向かって歩き出したのだが、ジョギングしている人の多さにビックリ。

来年1月20日に行われる例のロードレースに向け、早くも皆さん頑張っているようだ。お母さんが自転車で伴走、一生懸命頑張る小学校低学年の子もいれば、友達と一緒にジョギングする、高学年の女の子。そして昨年ブッチギリで優勝した海保の勇者もまるでダッシュの様なスピードで、挨拶しながらすれ違って行った。食べ過ぎて、消化の為に散歩してるようじゃ話になりませんな。

そういえば昨日、小学校の2時間目と3時間目の間の20分休みには、全校生徒がグランドに集まり5分間走。僕も子供達に混じって走ってみたのだが、何時ものんびりペースで走っている為、子供達の速いペースについつい巻き込まれ、ヘロヘロになってしまった。今年はおとなしく応援に回った方が良さそうだ。

そして桟橋に到着すると、こちらは夜釣りのオンパレード。6,7人並んで糸を垂れている。左端、ハハマルの隣ではマーカスがどっかと腰を下ろしシマアジ狙い。「やってるね~、しかし凄い人だね」僕の問いに「おっ、珍しいね、このところ何時もこんなもんだよ」とマーカス。

1時間ほど皆の釣りを見学しながら四方山話。その間にも外道は次々と掛かり浮きは結構沈んだが、本命のシマアジは結局現れなかった。それでも名人の釣りを見ていると、勉強になる事が沢山ある。

気が付けば、せっかく鍋とアルコールで暖まっていた体が冷え切ったしまった。暖かな気候に慣れてしまった体には、このところの夜の寒さは応える。風邪をひかぬうちに退散する事にした。

写真は本日昼休み、久し振りにウェザーに上って撮ったもの。残念ながら、まだクジラにはお会いできなかったが、誰もいないウェザーを独り占め、優雅なランチとなった。