小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

欲張り宮之浜

2007-01-16 17:34:38 | Weblog
今日は小学校の仕事off。朝から日差しが差し込み、風も弱い。こんな日は何をしようか迷ってしまう。ウインドサーフィン以外は何でもOK。

釣りにしようか、素潜りにしようか悩んだが、せっかく新しいデジカメとハウジングを大枚はたいて購入したし、どんどん利用しないとネ。と言う訳で、今日は宮之浜で、素潜り&泳ぎ釣り&水中撮影に挑戦。ちょっと欲張りすぎかな。

10時過ぎ、宮之浜へ着くと、コミネ師匠が手モリの準備中「コンチハ、これからですか?」、「おー、これからだよ、そっちは泳ぎ釣りかい?」

今日は奥さんの姿が見えない、師匠一人ベタ凪の海へ入って行った。

僕は、カメラの用意、泳ぎ釣りの用意、勿論ウエットを着て素潜りの用意も、欲張りは忙しい。泳ぎ釣りの用意をネットに入れ、ウエートベルトに固定、右手首にはカメラのストラップ。

干潮をちょっとすぎた時間で、海は引いている、右手首にぶら下げたカメラが珊瑚に当たりそう、ある程度の水深まで慎重に進む。

今日の宮之浜は、透明度も良く、魚の大きな群れはあまり見当たらなかったが、熱帯魚系から、クマザサハナムロやササヨ、フグ、多くの種類のハギ、コショウダイ他、相変わらず魚の種類と魚影は豊富だ。

手当たり次第にシャッターを切ったが、熱帯魚系は比較的近づきやすいが、所謂魚は、なかなかシャッターチャンスまで近づけない。本気で泳いだら魚の方が早いに決まってる、水中写真も撮ってみると難しい。徐々に勉強します。

写真の後は、いつものポイントへ行って泳ぎ釣り。ところが今日は餌を下ろしても、小魚はさかんに突っついて来るのだが、本命のアカバがほとんど姿を見せない。やっと1匹現れゲットしたが、小ぶりだったのでリリース。

その後場所をちょっと移し、まあまあのサイズのアカバを発見、餌を下ろすがなかなか食いつかない。まあこれはいつもの事と粘っていると、岩陰から巨体が、ホワイトチップ(ネムリブカ)だ。しかも結構デカイ、辺りをキョロキョロ見回しいかにも捕食体制のように見えてしまう。

即退散、とてもデジカメに収める気にはなれなかった。サメの写真撮る人は本当に凄いと実感、僕にはとても出来そうもない。

と言う訳で、本日の写真は、ナンヨウブダイの雄、沖縄では店頭に並ぶ魚だそうだ。