MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

みいさんぽ(47-2三郷公園と水元公園)

2009年04月23日 | あらかると

昨日の続き、景色版。

松戸市内にあった傾斜地の竹林。傾斜地で暖かいのか他の竹林よりも筍の成長が早いようであった。普通の竹林と違い柵も無く、「採るな!!」などと書いた地主の意思表示などの看板なども無く、掘った後も見受けられず伸び放題だった。。私有地ではなく公有地かもしれない。採るにしてもスコップなどの道具が無ければ不可能なので、採る人もいないのかもしれない。・・・上の写真。

三郷公園内。ここだけ芝桜が植栽されていて美しかった。


三郷公園から水元公園を望む。右端に写っている母子は、母が東南アジア系の外国人で、子供は日本語しか喋っていなかった。母親がやおらバックから「フィルムカメラ」を取り出して女の子を撮っていた。フィルムカメラはすでに過去のものと思っていたが・・・そこには幸せそうな親子の世界があった。


新緑が湖面に映え、その中に数羽の鴨が戯れていた。湖面に映った新緑の乱れ美しかった。餌が人からもらえるために留鳥になってしまったのだろうか?


前日の雨で水溜りが出来ている。水溜りに映る青空と新緑。日向と日陰のコントラストがうまく映るか心配しながらの撮影。まあまあ面白い写真になった。
以上4点が三郷公園内での撮影。


以下は水元公園での撮影。丸い睡蓮の葉が湖面を覆い始めていた。湖面が見えなくなるほど繁茂する初夏には紅色や真っ白な睡蓮が咲き始め、湖面は更ににぎやかになってくる。


落葉樹で生きた化石といわれるメタセコイアの新緑。清清しい森を形成している。


葛飾区金魚展示場の金魚たち。ここの展示場には24種類の金魚を見ることができる。見学無料で写真撮影も可能。トサキン(高知県の天然記念物)、パールスケール、頂天眼、茶金、丹頂、セイブンギョ、赤出目金、東錦、江戸錦、江戸茜、キャリコリュウキン、オランダシシガシラ、水泡眼、ランチュウなどで、大きなものも飼われていたが、どれほどの値打ちなのかは門外漢なので不明です。


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みいさんぽ(47-1三郷公園と水元公園)

2009年04月22日 | あらかると
春雨の一過があった今日は良く晴れたので、三郷公園から水元公園などを回ってきた。青空の下の新緑はすがすがしく、様々な野草の花も咲いていて、写真の撮影枚数も多くなったので、今日は花の写真からいくつかを紹介します。

まず上の写真は、オレンジ色の実の生る木苺の花。最初はノイバラかと思って近づいたが木苺の花だった。

下の写真はアケビの子供。4本あるがやがて1,2本に自然淘汰される。雌花が二つに割れお椀のようになっているのが面白い。この蔓の先端は柔らかく食べられる。ゴルフ場のオンライン化のため調査に行ったとき、新潟県塩沢で「木の芽」と言う名で酒の肴で出されたのを食べたことがある。


下もアケビの花。雄花のようだが時間が無く調査はしていません。


最近では野生化しているポピーの一種「ナガミヒナゲシ」。ポピーよりやや小ぶりである。


つる薔薇の一種だが詳細不明。「ナニワイバラ」もしくは「ブータンナニワイバラ」か?。新緑の中に白が映えていて美しかった。水元公園にて。


同じところに咲いていた黄色のバラ。「モッコウバラ黄八重」か?・・・帰宅途中、3件の家で垣根などで使われていたので意外とポピュラーな薔薇のようである。


白い花が「サギゴケ」で紫の花が「ムラサキサギゴケ」でした。名札が立っていたので判ったが、スミレなどの一種ではないかと思っていたが、名前から判断すると苔の一種ということになる。水元公園にて。


近所の「おばあちゃんちの花園」、前回は早春に訪れてたため「ミツマタ」の花程度しかなかったが、盛春となり花園になってきた。


写真を撮るとなんとなくまとまるのは、見られることを意識して植えているのかもしれない。一般に開放していただきたいと思っているが・・・


都立水元公園の別名は「釣仙郷」。当然釣り道具を用意していったが、新緑や花、森林浴や24種類の金魚のいる金魚展示場などを見て回っていたら、釣りを楽しむ時間がなくなってしまった。

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柿若葉(写真俳句)

2009年04月21日 | 写真俳句

季語は「柿若葉」ですが、この句の完成後に講談社版の「日本大歳時記」を調べてみたら、掲載されていなかった。が、ネットで調べてみると存在していたのでホッとしています。おそらく高校時代かその後に覚えた季語で、この季節になると何句か作ってきた。

生家には柿の木が6本あり、幼きときからのおやつ代わりになっていた。生家は本家から分家した父が初代なので、父が植えたものであろうが、どういうわけかすべてが渋柿だった。
渋柿といえども、色づいた頃に焼酎をかけて樽に入れて密閉しておくと1週間ほどで渋が抜けて甘い柿に変身する。「樽柿・たるがき」と呼んでいた。
一家では食べきれないほどに実るので、子供に持たせて本家や隣近所に分けては喜ばれていた。

父は明治末生まれで厳格なところもあったが子供には優しかった。
学校で同級生と喧嘩して怪我をさせ、親が学校に呼ばれて注意を受けても「男はそのぐらいがいい」といって憚らなかった。今の時代なら大騒ぎになることだろう。また、悪さをして近所から苦情が入っても「お前の教育が悪い」といって叱られるのは母だった。そんなわけで叱られた記憶は残っていない。残っているのは子に優しい父の姿である。



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若葉(写真短歌)

2009年04月20日 | 写真短歌




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上野恩賜公園桜情報-2009年最終版

2009年04月19日 | あらかると

2009年上野恩賜公園の桜情報最終版です。

今年の桜の開花は、開花後の寒の戻りなどがあって、染井吉野が開花から満開まで11日も掛かってしまった結果、通常染井吉野より遅く満開になる山桜が先に満開になっていたり、仙台地方においては、開花からわずか3日で満開になるなど、暖冬の影響が現れていたようです。

上の写真は本日午後の上野公園中央通の桜並木の状況。完全な葉桜にも拘らず穏やかに晴れたため、人出も多かったようです。

下の写真は「霞桜」ですがすでに満開を過ぎていました。


満開の普賢象。


「陽光」が開花した頃芽を出していた不忍池の柳の葉もだいぶ成長しました。奥に見える桜は「関山」で散り始めています。


なお、明日からこのブログの表題も「2009年上野恩賜公園桜情報」がはずれ「MAICOのあらかると」になります。

3月1日から4月18日までのアクセス記録累計は、25,225 IP、64,310 PVでした。この記録が来年の情報発信への力となります。ありがとうございました。
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