MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

野の花

2009年04月28日 | あらかると
普通に見られる野の花もアップで写すと思いがけない発見がある。昨日取った写真からその一部を紹介します。

上の写真は白詰草(クローバー)。蝶はベニシジミで1.5cmほど。

下の写真が白詰草のアップ。蘭のようです。


赤詰草(レッドクローバー)。花の形も葉の形も白詰草に良く似ていますが、花もはも草の形状も違う。野原ならどこでも見られる花で平凡だが、近寄って撮ってみると蘭の花の集合体のようである。


赤詰草拡大版。


これも良く見ることのできる「カラスノエンドウ」


下の写真が判らなかった花で、つる性であることや葉が「カラスノエンドウ」によく似ている。しかし花はカラスノエンドウの半分ほどで3mm~4mm程度しかない。最初のベニシジミが映っている写真の右端にあるのがこの花で、調べてみると「スズメノエンドウ」だった。・・・カラスウリに対してスズメウリ、どうしてもスズメと付けば小さいというのが植物の名の定番であるようだ。


下は「ストロベリーキャンドル(紅花詰草・べにばなつめくさ)」と判明しました(4月29日)。


下の写真は名前が不明。20cm程のひょろ長い幹の先端に花が咲いているのが特徴で、湿地に咲く食虫植物でタヌキモ科の「ホザキノミミカキグサ」に似ているが、これは土手に咲いていたので異なる。


上記についてご存知の方がいらしたら教えてください。
コメント