MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

小さな昆虫たち(姫浄海、瑠璃葉虫、脚太花虻、並星平田虻、姫腹長土蜂)

2017年03月25日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


「昨日と同程度の気温かそれよりもやや暖かくなる」と言う気象予報だったので、
大町公園へと出かけたが、
日当たりは良かったものの北風が冷たく、
結局昼を過ぎても昨日よりは低温で肌寒かった。

が・・・自然界の生物は徐々にその数を増している。

園内を回遊中に、野鳥をとって居る常連さんから、
「何か見ませんでしたか?」との挨拶を受けたが、
今日の園内では余り見ることが無かった。

しかし、
野鳥は少なくても春の陽気に誘われた出て来ている昆虫、
野草などの咲き始めた花など被写体はいくらでもあるのだが、
野鳥目的の方には、それらには興味がないようである。

と言うことで今日出合った小さな春の使者達を・・・。

「脚太花虻(アシブトハナアブ)」
小さな花虻の仲間たちがあちこちで飛翔し、
花蜜や花粉を採餌している。


「並星平田虻(ナミホシヒラタアブ・巻頭の写真)」

「姫腹長土蜂(ヒメハラナガツチバチ)」
同じような体型で一回り以上も大きい「金毛腹長土蜂(キンケハラナガツチバチ)」に良く似ている。


「姫浄海(ヒメジョウカイ)」
ジョウカイボンの仲間で、姫の名に恥じず美しい。


「瑠璃葉虫(ルリハムシ)」
綺麗な瑠璃色をしたハムシで、体長は3~4mmほど。


先日と同じ場所では「猫蝿取蜘蛛」が、獲物を捕まえ捕食中だった。
捕食中は逃げるよりも食欲のようで、レンズを限りなく近づけても逃げなかった。


明日は雨模様で真冬並みの寒さになるという。
体調管理には十分注意したいものである。
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