MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「満開の唐実桜と西洋蜜蜂」と「越冬から覚めた褄黒横這」

2017年03月05日 | あらかると

「啓蟄」にふさわしい「うららか」な一日となり、
近所の「唐実桜(カラミザクラ)」は満開を迎えていた。


桜の花には、西洋蜜蜂が飛来して、吸蜜と花粉集めに余念が無く、
カメラを1cm近くまで近づけても「我関せず焉」で採餌していた。


近くに咲いていた「灯台草」にも西洋蜜蜂がやってきていたが、
今年はまだ「日本蜜蜂」の確認が出来ていない。


大町公園内では「褄黒横這(ツマグロヨコバイ)」が姿を現した。
稲などの害虫で、イネ科の枯草などで越冬していたのである。
この時期に成虫で見られる昆虫の仲間は、
ほとんどが越冬していた個体であることが多い。


明日は雨でやや冷え込むとの予報が出ているが、
一雨ごとに昆虫の種類も増えることだろう。
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