MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

繁殖期を迎えた翡翠、雉鳩、軽鴨など

2017年03月10日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


大町公園の通称「電線池(北口の階段を下りて直ぐの場所)」では、
先週から、翡翠(カワセミ)が繁殖期を迎え、雌雄が同時に見られるようになり、
更に今日は寄り添うほどの近さで休んでいる姿も見られるようになった(巻頭の写真)。

先週は交尾の瞬間を見ることが出来たが、カメラに収めることは出来なかった。

顔見知りの常連さんの話では、午前中には20名ほどのカメラマンが集まっていたとのことで、
明日は更にその数が増えることだろうと・・・
そしてその狙いは「雄から雌への獲物(小魚など)のプレゼントシーン」とのことだった。

下の写真が雌で、嘴の下の部分が赤い。


下の写真が雄で、やや精悍が見て取れる。


公園内ではほかに雉鳩(山鳩)の番いも見られた。
奥のやや赤味がかったのが雄のようだが、
通常はこれほどの差はなく、雌雄の判別は難しいようだ。


「軽鴨(カルガモ)」
こちらのカップルはだいぶ前からで、
翡翠と同じ池で見られるが、時には噴水池に移動している。
後翅の白い羽の部分の特徴から、左側が雌のようである。


「雀(スズメ)」
私の住む団地内で見られる番で、
毎年のように自転車置場の屋根裏で子作りをしている。
頻繁に人が通ることから烏などに狙われないと言う利点があるようだ。


明日の大町公園(市川動植物園)の天気は、15時まで晴れマークが並んでいるが、
最高気温が10℃と予報されている。
気温は真冬並だが、谷津形状の園内は日差しがあれば暖かい。
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