MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初秋の二十一世紀の森と広場

2014年09月14日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

日中の気温が30℃を下回る日が続き、
二十一世紀の森と広場は、稲が実り、コスモスが咲き乱れ、
遅咲きの向日葵が満開となり、初秋の趣である。

3連休とあって、バーベキュー広場はほぼ満席の状態であったが、
午前中の公園内はいつもの休日程度の人出であった。

秋の野草もあちこちで開花を始めているが、
真夏には見られなかった蝶なども戻ってきている。

巻頭の写真は私にとっては2ヶ月ぶりに出合った「ツマグロヒョウモン」で、
そよかぜに揺れる萩の葉の上で休んでいた。

一時姿の見られなかった「アカボシゴマダラ」も戻ってきていた。


「みどりの里」では先日開花を始めていた遅咲きの向日葵が、
ほぼ満開を迎えていた。
草丈の低い向日葵で、幼児の目線でも楽しめる配置になっていた。

直ぐ隣のコスモス畑も満開で、遊歩道を歩く人たちが足を止めて鑑賞していた。


向日葵には主にイチモンジセセリが吸蜜に集まっていた。


日陰からはなかなか出て来ず、名前の由来にもなっている「ヒカゲチョウ」が、
珍しく日光浴をしていた。


当地では弱い北西の風が吹いていて、
一日中涼しかったが、涼しくなると山から下りてくるのが、
渡り蝶の「アサギマダラ」で、
日本から南西諸島・台湾へと渡る蝶として知られている。
昨年10月8日に初めて二十一世紀の森と広場でであったが、
今年も出会うことは出来るのだろうか?


昨年は「野草園」近くに自生するアザミの花で吸蜜していた。
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