MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

冬の野鳥

2012年01月08日 | あらかると

冬の寒さに勝てないので、フィールドにもなかなか出られないが、
フィールドに出ても、草木は枯れるのみで写すものは少ない。

真冬でも元気なのが野鳥たちで、
鳥専(野鳥専門に撮る人たちの通称)ではないが、
撮るものが無いので撮る機会は多くなる。

巻頭の写真と下の二枚は「千駄堀」の「オオバン」

夕刻前の凪の時期に真菰の芽などを捕食するために、
水中に潜るのだが、その波紋が美しく輝く。


オオバンは時々人からパンなどの餌をもらっているようで、
時には呼ばなくても彼らから近寄ってくることが有るが、
そんな時がシャッターチャンスになる。


真冬はフィールドの草が枯れ、
岸辺の木々などが葉を落とすので、
容易にカワセミなどを見つけることが出来る。
目にキャッチライトが入り込むと精悍なハンターとなる。


が、目から光が消えるととたんに「可愛い小鳥」に変化する。
鳥専でなくても撮ってしまう美しさや可愛いさがカワセミには有る。


ちなみに目的の野鳥の飛来を待つために「一時間待ち」程度では
「鳥専失格」なのだそうである。
で、私は待つことが嫌いなので鳥専にはなれない。
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