昨日は一日中5℃前後の気温で、
自転車に乗っていると氷点下並みの風に晒された。
昨年はすでに咲いていたベランダの桜草が、
今年は蕾が見えている程度で開花の兆しが見られない。
下の写真は昨年の1月5日に撮った近所の早咲の紅梅だが、
今年はまだ開花の確認が出来ていない。
21世紀の小さな梅林の蕾もやっと膨らみかけた程度である。(巻頭の写真)
日当たりの良いところでは「冬萌え」も見られが、
例年よりも厳しい寒さが影響しているようで、
すでに咲いている「オオイヌノフグリ」も勢いが見られない。
千駄堀池のヒドリガモは、
風で水面に舞い散った、蒲や葦のの穂綿についている種を食べ、
オオバンの群れは地上に上がり枯れた草や、その実を食べていた。
生きるものには厳しすぎる厳冬期はまだ続くようである。