MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

遅めの春の兆し

2012年01月17日 | あらかると

昨日は一日中5℃前後の気温で、
自転車に乗っていると氷点下並みの風に晒された。

昨年はすでに咲いていたベランダの桜草が、
今年は蕾が見えている程度で開花の兆しが見られない。

下の写真は昨年の1月5日に撮った近所の早咲の紅梅だが、
今年はまだ開花の確認が出来ていない。
21世紀の小さな梅林の蕾もやっと膨らみかけた程度である。(巻頭の写真)


日当たりの良いところでは「冬萌え」も見られが、
例年よりも厳しい寒さが影響しているようで、
すでに咲いている「オオイヌノフグリ」も勢いが見られない。

千駄堀池のヒドリガモは、
風で水面に舞い散った、蒲や葦のの穂綿についている種を食べ、
オオバンの群れは地上に上がり枯れた草や、その実を食べていた。

生きるものには厳しすぎる厳冬期はまだ続くようである。
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