MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

夏山(白馬岳)

2010年09月02日 | 写真
「白馬岳(しろうまだけ)」の写真は20年ぐらい前に35mm判ポジフィルムで撮ったものを、エプソンプリンターのスキャナーでスキャンし、Paint Shop Proで処理したものだが、意外な完成度の高さに驚いた。と同時にポジフィルムは見直してもよいのかもしれないと思った。

フィルム時代はマミヤの二眼レフC-330(レンズ交換が出来55mm、105mm、250mmを所有)やニコンFM、MINOXなどを使って主にポジフィルムを使っていた。カメラは殆どオークションにかけて手放してしまったが、当時のフィルムは残っている。

撮ったものは「富士カラースライドファイル」に保管していたので経年劣化は少なかった。その中でも印象に残るものを少しずつデジタル化しようと思っている。
35㎜判はスキャナーで読み取れるのだが、じっくりと狙って撮っている6×6判は読み取ることが出来ないことが残念なのだが・・・。以前にデジカメのマクロで撮って複製してみたが、細部などが飛んでしまったりで満足の行く仕上がりにはならなかった。


上の写真は35mmフィルムを約3300ピクセルの大きさにスキャンしたものだが、スキャンした元画像には、登山道を行く登山客の姿が確認できる(下の写真)。


このときは白馬岳から蓮華温泉へと縦走したが、その途中でのショット。右上奥が鑓ヶ岳で、左上が杓子岳。こんな写真を見ているとまた登りたいと思うが、相当鍛えないと無理のような気がしている。
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