MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

野に咲く朝顔

2010年09月24日 | あらかると
まもなく野草化しているマルバ朝顔もその花の時期を終えようとしている。
雑草が枯れる初冬まで残るものもあるが、初秋ほどの輝きはない。

自転車でフィールドを散策しているときに見つけた
野草化した朝顔について紹介します。

マルバアサガオは自然交配したものも多いようで名前の判らないものがあった。
調べては見たが、朝顔の種類は多く徒労に終わった。

巻頭の写真と下の写真は「モミジバルコウソウ(ハゴロモルコウソウ)」で、
ルコウソウの仲間。


ルコウソウの仲間だが、葉が丸いのでその名前が付いた「マルバルコウソウ」
以上の2種類が「ヒルガオ科ルコウソウ属」



以下はすべて「ヒルガオ科サツマイモ属」

雑草の生い茂った畦道に咲いていた「マメアサガオ」
小さな花だが緑の中にあって目立っていた。


上と同じ仲間の「ベニバナマメアサガオ」
同じような仲間にホシアサガオがある。見分け方は雄蕊の葯が白色であること。


下の花は大輪で名前は「青丸葉紫条班点絞丸咲」のマルバアサガオ。
家庭で育てられた種が流れ着いてここで成長したものと思われる。
美しい花なので、
野原に自然に咲いていたとしても採取されてしまうことだろう。


名前が不明のマルバアサガオ。


名前が不明のマルバアサガオ。


名前が不明のマルバアサガオ。


名前が不明のマルバアサガオ。


本気になって探すともう少し見つけることが出来るかもしれません。
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秋冷の筑波山

2010年09月24日 | 写真短歌
今朝は寒さで目が覚めた。
窓のカーテンを開けると筑波山がくっきりと見えていた。
冷えるほどに鮮明になってくる「秋冷の筑波山」である。

小学4年の遠足で初登山し
その後十数回ほど登っていたが
仕事の繁忙などで数十年も登っていない。

高校時代、音楽クラブの新入部員の歓迎会も筑波山だった。
下山途中の「つつじヶ丘」では輪になって歌いながら交換会をした。
今も脳裏に蘇るほどの、若き日のいい思い出である。

その平坦なつつじヶ丘は時代に呑まれて今はない。
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