JA岩井の「冬季限定・鍋ねぎ(なべ味物語)」という名のねぎを団地に隣接したスーパーで見つけた。誰かが言っていたけど「限定」物には弱いです。
太いねぎが2本入って100円(安い!!)、しかも私の故郷の近くが生産地だったから「安心感」もあり即購入決定。
下の写真のように印刷された袋に丁寧に入れられていて、直接手に触れられることが無いから、ビニールテープで束ねられただけで裸で売っている普通のスーパー物より「清潔感」があっていい。下の写真が鍋ねぎ、普通の太めのネギより太く、下仁田ネギほどには太くないが、下仁田ネギより長めでした。
「独り鍋物」では寂しいので、玉葱の代わりに鍋ねぎを使った親子丼を作った。美味しかった。(先頭の写真)
作り方は通常の親子丼と同じで、
鶏腿肉(皮はエグミ成分が溶け出すので取り除く)
卵1個(2個使ってとろとろに仕上げると美味しい)
醤油、味醂、砂糖それぞれ適宜(醤油、味醂、水を1:1:1が私流、最近は砂糖を適当に入れて「やや甘めのつゆダク」に仕上げている)。
鍋ねぎ一本。ネギが美味しいので一人前一本がおすすめ。
鍋ねぎは煮込んでいるうちにとろとろになり繊維質が殆ど感じられず(袋の宣伝に間違いなかった、さすが同郷人)、むしろ玉葱を使った普通の親子丼よりも美味しかった。
「岩井」という地名を読んで、「平将門」を連想した人は相当に歴史の好きな人か、将門ファンかもしれません。岩井の里は平将門が朝廷に向けて「新皇」を名乗った地で(場所については諸説あり・海音寺潮五郎の小説「平将門」では確か「岩井の里」と表現されていたと思う・昔読んだ本なので記憶は曖昧です)、坂東市岩井(旧岩井市岩井)には平将門命を祭神とする国王神社がある。
なお、岩井市は2005年3月22日に猿島郡猿島町とともに坂東市として新設合併し、自治体としての岩井市は廃止されています。