MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大根のハリハリ漬MAICO流

2010年02月02日 | たべもの・料理

近所の農家の直販で、一本50円の大根を2本買って来た。一本は鰤のアラと煮込んで鰤大根を、もう一本は薬味にでもしようと考えつつ3日も経ってしまったので、「MAICO流ハリハリ漬似(サワー漬と言った方が近いかも)」に挑戦した。

市販の「ハリハリ漬」は食べたことが無いので作り方が正しいどうかは怪しいものだと思っているが、結果的に美味しかったので紹介します。

大根を縦に8等分しさらに葉の付け根までそれぞれに切り込みを入れ(16等分)、針金式のハンガーに掛けて干した。


日々の湿度によるが、冬場は比較的早く4~5日程度で乾燥する。柔らかめの物を食べたいときは3日程度でよいと思われます。下の写真は乾燥した状態で保存できるようにするため1週間程度乾燥させました。


乾燥が終わったら適宜好みの大きさに切って漬け込みます。


漬け込み液は、大根1/4本分で、酢1カップ、味醂と醤油、各1/2カップ、甘目が好きな場合は味醂を多めに入れるか砂糖を加えると良い。甘めにするとおかずというよりは「健康食品的おつまみ」として食べられます。すべて食べ終えると浸け液が残りますが、この浸け液は次回作るときに足して再利用することができます。酢の殺菌作用により腐敗するようなことは余りありません。


浸け始めは干した大根が浮かんでいますが(上の写真)、冷蔵庫に入れて浸け上がりが近くなると浸け液を吸収して倍以上に量が増えます。私の場合は完全に干したので、浸けあがるまでに1週間程度かかりました。歯ごたえがあり美味しいのですが、租借力の落ちている高齢者には向かないかもしれません。その場合は大根の乾燥をみじかくすると柔らかめの物を作ることが出来ます。

コメント