港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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田町・品川駅間に山手線新駅設置その2

2012-01-05 12:26:56 | 高輪地区のできごと
今日の朝日新聞にもこの記事が掲載されていた。
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JR東日本が、山手線の品川-田町間に新駅の建設を検討していることが4日、分かった。今後、東京都や地元の港区などと協議をする。新駅は早くて2020年ごろオープンの見込み。山手線の新駅は1971年に開業した西日暮里(荒川区)以来で、30番目の駅となる。JR東の幹部らが明らかにした。品川―田町間は2・2kmと山手線で最も長く、10年ほど前から社内で新駅の検討を進めてきた。新駅をつくるのは品川から北へ約1kmの港区高輪付近で、現在の「品川車両基地」(約20ha)内。2013年度末には宇都宮、高崎、常磐の3路線と東海道線を直通でつなぐ「東北縦貫線」の開通に伴い、このうち10~15haが不要になるという。JR東と都などは跡地を商業施設などとして開発する計画で、その一環として新駅を設ける方針。新駅には山手線と京浜東北線が止まる予定。線路を現在より外側にずらし、内側の国道15号(第一京浜)沿いに駅前広場を設けたり、線路をまたぐ形で道路をかけたりする案もある。       ・
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駅の場所も示されていた。
やはり、泉岳寺駅付近である。新駅設置が2020年ごろとされている。
15haの開発が気になるが、平均容積500%とすれば延べ床面積は75万㎡となる。
用途は業務・商業である。一人当たりのオフィス床面積を15㎡とすれば、従業員数は5万人となる。
現在、港区の虎ノ門地区の従業員数は約5万人であるから、虎ノ門地区全体に匹敵するオフィスができることになる。
オフィスの立地の構造が大きく変わるであろう。
駅前広場や道路はどう整備されるのであろうか。いろいろな課題があげられる。
コメント
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