日々適当

hibitekitou

小川村の桜

pictures |2022-04-20

日曜日に出社したので振休取って、たぶん今年最後の桜見物に行ってきました。
長野県小川村の立屋の桜と呼ばれている桜とその周辺の桜たちの風景です。昨年、長野県に桜を見に行ってちょっと時期が遅くて悔しい感じだったのと、きっかけは忘れたけどそこの桜の事を知ったこともあり足を運びました。上信越道長野ICから西に進路をとり県道31号線に乗って途中で脇に入って、そこそこ細い道(休日で車が多いとすれ違いにちょっと難儀するかも?)をぐいぐいと登っていったところにある集落の桜たちって感じでしょうか。個人の敷地を駐車場として開放してて、そのうちの一番手前にあったところに停めさせてもらいました。ちなみにそこからの景色がこちら。

小川村 22.04.20

テンション上がります。
一番手前の駐車場に停めたので、目的地まで少し歩くのですが、このあと歩くところを大体一望できるところを通ります。

小川村 22.04.20

色の濃い桜たちが咲き誇ってます。画面左の車が止まっているところが桜見物のために開放している一番奥の駐車場あたり。一番右の少し白い桜がたぶん立屋の桜です。駐車場から奥に歩いていって、この敷地の所有者?が手入れをしているという桜の木々の中から山々をのぞんだりしつつ、

小川村 22.04.20

小川村 22.04.20

歩いて行くと到着するこちら↓が立屋の桜。

小川村 22.04.20

樹齢350年以上というエドヒガンザクラだそうです。ここいらの桜はピンクのが多いけど、台木はこの桜の種から生やしたものだそうです。それにベニシダレザクラを接木したと看板に説明されてました。

小川村 22.04.20

もう一個、名前がついている桜があって、それが番所の桜。この↑写真の一番色が濃い桜です。そこまで樹齢が古いわけじゃないみたいですが、こうしてみると一際色が濃いですな。

というわけで1時間ほど散策して満足してこの地を後にしました。

んで、まだ咲いていないって情報は仕入れていたものの、白馬村の野平の一本桜ってのに足を伸ばしてみました。いや、小川村での桜散策で気温はおそらく20度近くまで上がってたので結構暑く感じてですね。だから白馬の桜も開花が進んでいるんじゃないかと僅かに期待して、でございます。

白馬村 22.04.20

…まあそうですよね。そんな一足飛びには咲きませんよね。見頃には一週間ほど早そうですが、こちらも背景の山が見事でした。桜単独の迫力としては福島県の滝桜を筆頭とした連中には敵わないと思っちゃったりしますけど、周りの風景の迫力が圧倒的なのがこの地なのでしょう。

白馬の桜見物は9年前に行って惨敗してまして(行ったのが遅すぎた)、しかし今回は逆に早すぎたというわけで、でも今回も惨敗するのはちょっと悔しいのでもう一箇所足を運びました。

白馬村 22.04.20

大出公園です。前回は完全に桜の花が散ってましたが、今回は咲き始めで前回よりだいぶ花を見ることができてますな。

ということで、白馬についてもまあまあ満足して帰路につきました。

長野県は気温の地域差がとても大きいからか(標高差が大きい)、場所によって桜が咲く時期が結構ずれている印象で、車で30分程度離れた範囲の桜を両方ともいい状態で見れるってのはもしかしたら難しいのかもしれんすね。

移動距離は往復で630km弱。片道5時間はみておくべき行程となります。日帰りではこれぐらいが限界すな(一昨年900km超えを走ったけど、あれはダメだと思った)。そいえば行きと帰りで犀川あたりを通る際、ナビが違うルートを通しましたな。行きは旧道を走らせる感じ、帰りは有料道路を通されました。白馬長野有料道路でお値段210円。Googleマップによると有料道路を通ると3分短縮できたということみたいです。微妙ですw まあ相当走りやすいので、2025年に予定通り無料開放されたら、そっちがメインルートになるんでしょう。

白馬村 22.04.20

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