日々適当

hibitekitou

AQUAモデルチェンジ

与太話 |2021-07-20

10年ぶりのフルモデルチェンジということです。10年前といえば、まだまだハイブリッドカーといえばプリウスって時代だったと思うし、だからその一つ下のクラスのハイブリッド専用車として登場したアクアには大きな意味があったと思います。
しかして現在、同じクラスのヤリスもハイブリッドモデルを搭載するので、アクアの存在意義はどんなもんだろうと思ったりするわけですが、トヨタさんはこいつに最新技術を詰め込んできました。(プリウスもだけど、現行モデルへのフルモデルチェンジ時にトヨタ全車の中で先駆けてって技術を搭載してきていましたな、そういえば)

そんな新技術の最たるものがバイポーラ型ニッケル水素電池の搭載で、電池のセルの小型化と大電流を一気に取り出せるのが特徴だそうです。結果、スペース効率が上がったことでの容量の増加と、応答性と出力が向上したそうで、走行性能がかなり改善していることが期待されます。

ドライバーが直接触れる部分では10.5インチっていう大画面のディスプレイオーディオやアクセサリーコンセントが標準装備されていて、ホイールベースの拡大による後部座席の居住性の向上が図られているのは同乗者には嬉しい内容だと想像できます(後部座席の天井の高さも上がっているようです)。

とまぁいい感じに進化しているようなんですけど、絶対的な車両の小ささは個人的には如何ともし難いと感じられて、つまり現在乗っている車よりラゲージスペースがかなり小さいので選択肢にはならないかなという所です。燃費の良さとか先端っぽい技術を注ぎ込んでいるところとか良さげなんですけどねー。駐車支援も良さげに進化していそうですしねー。(前の車に駐車支援がついていたけど、駐車に時間がかかる上に曲がって止まったりして使えなかったのだけど、現在のはかなり使えるものになっているみたいです。もっともヤリスでの映像がネット上にいっぱい上がっているけど、自分で駐車することが苦にならない人は自分で入れた方が全然早いですから、やっぱり使うことは少ないかな。(ものすごい難易度の高い駐車をサポートしてくれるならありだけど、たぶん、そんなところでは安全率高めにとってて動かないんだろうなと予想。どうだろう…)

ということで個人的な選択肢にはならないけど、売れるんだろうなぁってクルマが登場しました。

中之条町 21.07.19

コメント ( 0 )|Trackback ( )
  ・