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hibitekitou

HD-PNFU3/Nにておでかけロック

pc |2015-12-27
諸般の事情により、HD-PNFU3/Nシリーズの2TBバージョンを購入しました。
BuffaloのポータブルHDDですね。

こちらのHDDはNTFSでフォーマットされています。ほぼMacでしか使用しないのになんでこれにしたってもんですけど、そこが諸般の事情というヤツでして…。

でもって、メーカーによってはそのようなNTFSでフォーマットされていてもMacで使えるようにMac用のNTFS読み書きの為のツールが付属するのですが、Buffaloはそんなことをやっていないようで、Macでは読み込みのみ出来るって状態になります。もちろんこれをフォーマットし直してHFS+やFAT32、exFATにすることは出来ますから、最終的にはそうするでしょう。

ともあれ、こちらのHDDの特徴として(ってほどでもないですがね)、Buffaloのサイトから「おでかけロック設定」ってツールをダウンロードして利用できるってのがあります。これにより、ハードディスクがパスワードでロックされ、パスワードを解除できないとデータを見ることが出来ない、という状態になるようです。



このHDDをPCに接続すると、まずおでかけロックを解除するアプリケーションの入った領域がマウントされます。



そのアプリケーションを起動しパスワードを入力すると、データを入れる為の領域が見えてきます。





これがとりあえずMacでも使えると謳っているのは、おでかけロック解除アプリの入った領域として、HFS+の場所も用意され、Macではそこが見えてMac用の解除アプリが入っているからのようですね。けれども、デフォルトだとデータ領域はNTFSでフォーマットされているから、通常のMacでは読み込みしか出来ません。

というわけで、exFATにしたらどうなのって試してみるわけですよ。MacとWindowsの間のやり取りをスムーズにするために、フォーマットはWindowsから行います(MacでexFATでフォーマットすると、Windowsで読み込めないって事があるかもしれないし。)



こうすると、おでかけロックのアプリの領域も消えるかなって思いがちですけど、消えません。だからフォーマットするだけで、そのままMacに繋いでも、ちゃんとHFS+のおでかけロック領域がマウントされて(そしてデータ領域は見えず)、



アプリを起動してパスワード入力すると、データ領域が見えてきます。タイムスタンプが変だけど、ファイルについているのは大丈夫な模様。



とりあえず12GBのムービーファイルについて

Mac(El Capitan)上での外付けHDDへの読み書き:OK
Windows(Windows 7)上での外付けHDDへの読み書き:OK

となりましたんで、たぶん、問題はないのかなって思います。

ということで、MacとWindowsとのファイルのやり取りがあるなら、素直にフォーマットしちゃうのがいいんじゃないですかね。

心配なのはパフォーマンスですけど、ベンチマークソフトではかった限りは、NTFSと特に差は無い感じです。



Buffaloにおかれましては、これ、exFATで売ったほうがいいんじゃないすかね?
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