朝、少し早めに家を出て、地下鉄天満橋駅で下り、八軒家浜に出ると中之島から梅田方向のビルが朝日に照らされています。
中之島の剣先に見えるのは、噴水ノズル格納器で、早朝と夜間を除き、毎時0分と30分、噴水が5分間だけ放射されるようです。
どうやらシンガポールのマーライオンを真似たようですが、例えばノズルの場所に虎か龍を置き、その口から噴水が出るようにすれば、大阪のシンボルとして面白いのではないでしょうか。
さて、噴水を見ながら天神橋まで来ると、橋の途中に四角い標識が置かれ、天神橋が松屋町筋に架かる橋であることが判ります。
その天神橋の途中から、天満橋方向を見ると、中之島が中州であることが良く判ります。
中之島公園に下り、気持ちの良い公園を7時過ぎに歩いていると、足元の芝生に見慣れない何かが生えています。
その正体は、きのこ、秋はきのこのシーズンでもあります。
バラの庭からバラ園橋を渡ると、正面に中央公会堂と大阪市庁舎、さらに梅田のビルが良く見えます。
中央公会堂の近くまで来ると、青空に下弦の月が薄く浮かんでいました。
ここから会社まで、あとちょっとですが、少し歩き足りない通勤散歩でした。