太平洋水槽を見下ろす場所にも案内して貰える「海遊館ガイドツアー」に参加してみましたので、魚の写真と一緒にその内容をご紹介しましょう。
ウマズラハギ
まず8階にある太平洋水槽の上にある展望台に上がり、そこから係員がジンベイザメとマンタに餌やりをするのを見学。
アマゾンのピラルク
ジンベイザメが水槽の中に垂直に立ち、大きな口を開けて餌のオキアミを海水ごと吸い込むシーンは、迫力がありました。
マンタは、海面すれすれに泳ぎながら、ヒシャクで流したオキアミを口の中に吸い込んでいました。
ナポレオンフィッシュ
以前、死んだ魚類を解剖してみると、胃の中から櫛が出てきたことがあり、それ以来、水槽に落とす恐れのあるカメラ等の持ち込みは禁止となったようです。
クエ
この太平洋水槽には、外の岸壁から直接魚類を吊り上げられる天井クレーンが設置してありましたが、巨大なジンベイザメを運び込むときには大変でしょうね。
ウミガメ
30分くらいかけて太平洋水槽を見学したあと、そのままの姿で脱皮したタカアシガニとロブスターの抜け殻の展示を見ました。
ロウニンアジ
タカアシガニの甲羅は固そうですが、脱皮直後だけは非常に柔らかく、仲間に食べられる危険性があるので、係員が金網を被せて仲間から保護するとか。
このあとは、一般客と同じルートで館内を回りますが、ワイヤレスの専用イヤホンからマリンメイトの話を聞きながらの見学となります。
チョウチョウウオの水槽
マリンメイトから、今ペンギンが抱いている卵はニセモノで、本物は孵卵器の中に入れて大切に孵化させている、などの裏話を聞きながらの75分間は、あっという間でした。