靱テニスセンターで大阪市長杯世界スーパージュニアテニス女子シングルス準決勝戦を見てきましたので、その写真を紹介しましょう。
サルニコワ
女子シングルス準決勝センターコートでの戦いは、ロシア人ダリア・サルニコワ(第4シード)対、小柄な日本人小和瀬望帆(第7シード)の戦いとなりました。
小和瀬
サルニコワは16歳、日本の小和瀬望帆は、去年全国中学テニス選手権女子シングルスで優勝した高校1年生なので同年齢同士です。
サルニコワは、体を生かしたパワフルなテニスが持ち味で、16歳の女性とは思えない鍛え上げた筋肉をしていました。
バックハンドショット後のフォロースルーを見ると、体全体を使って思い切り振りきっていることが判ります。
小和瀬望帆は、小柄ながらサルニコワに一歩もひけを取らないストロークで圧勝、決勝戦に進出です。
小和瀬のサーブ
女子シングルス準決勝のもうひとつの戦いは、ベラルーシのイロナ・クレメン(第3シード)対中国のZHENG・saisai(第1シード)でした。
ZHENG
シード順位が上のこちらの試合は、無料で開放された第1コート、シード順位が下でも日本人選手の試合は、有料のセンターコートと、主催者が合理的に試合会場を決めていましたね。
クレメン
クレメンのフォアハンドショットが、ボールに当たった瞬間を写真に捕えてみると、ボールが半分の大きさに凹んでいることが判ります。
この試合は、第1シードの中国選手、ZHENG(漢字では鄭か)が勝利、翌日の決勝戦ではZHENGが小和瀬を破って優勝しています。