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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



さて、靱公園の秋バラについて、一昨日に紹介した記事の続きです。

フロージン82



バラは、青空を背景とした写真が良くあうので、できるだけ低い位置からバラと青空を狙ってみました。



これはバラと彫刻



靱公園では、バラの花に霧吹きで水を吹きかけ、写真を撮っているクラシックカメラを持った高齢者を見かけてきました。

 ローズオオサカ



天気の良い日、バラの花に無理やり霧を吹きかけて写真を撮るのは不自然でないかと思いましたが、どうぞと勧められたので、つい好意に甘えて。



彼は、パティシエの仕事を45年続け、還暦を過ぎた今は悠々自適の毎日で、こうして花の写真を撮っているようですが、霧吹きのアイデアは仕事から思いついたのでしょうか。



その彼のもっともお気に入りの場所が、靱公園のバラ園だそうです。



彼のカメラは、戦前ドイツで生産されたもので、レンズも当時のドイツ製ですと自慢していましたが、私は骨董カメラにはあまり興味がありません。



シャッター音が良いんですよと言って、聞かせてくれましたが、「プシュー」と高圧エアーが吹き出すような変わった音でした。



 <たのしみは 庭にうえたる 春秋の 花のさかりに あへる時々> (橘曙覧)



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