野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



全長3911m、吊橋の規模を示す中央支間長1991mという世界最長の吊り橋、明石海峡大橋は、天気が良ければ大阪からでも見ることができます。



その主塔の高さは、海面上298m、東京タワー(333m)に次ぐ国内第二位の高さを誇る巨大な塔です。



秋分の日を少し過ぎた9月末から10月初めの数日間、夕日がその明石海峡大橋の間の海に沈む光景を南港シーサイドコスモから見ることができるのです。



9月中旬に撮った写真には、夕日が須磨浦公園付近の山に沈んでいましたが、次第に明石海峡のほうに沈む場所が移動したようです。



10月4日の日曜日、夕方の天気が良かったので、南港シーサイドコスモまで出かけて見ました。



この日、日没前の太陽が淡路島北端部の上空にあるのが良く見えます。



沈む夕日は、途中明石海峡大橋の主塔に串刺しされたような位置に来ます。



夕日は、淡路側主塔の背後から少し右に離れた位置で海面すれすれまで沈み、海面には太陽の反射光のようなものが見えていますが、これが「だるま夕日」と呼ばれる現象でしょうか?



さらに沈むだるま夕日に、明石海峡大橋の吊橋部分がかかり、だるまが細いスカーフを首に巻いているような珍しい光景が見えました。



今回は、残念ながら両主塔の中央に沈む夕日ではありませんでしたが、大阪市内から海に直接夕日が沈むシーンが撮れてラッキーでした。



17時39分の日没まで見て、Zepp大阪の前まで来ると、月が東の空に上がるところでした。



暦の上では十六夜ですが、ほぼ満月に近い月の出でした。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )