ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

2014 FJ CRUISER

2013年12月08日 | FJ CRUISER

 TOYOTA FJ CRUISER

2006 - 2014

 

 2005年のラスベガスSEMAで初公開されたトヨタの新型FJクルーザー。その斬新な容姿にトヨタトラック愛好家達は胸をときめかせた。2006年から北米で販売され続けて来たFJ クルーザーは、来年2014年に2500台の生産を最後に北米での販売が打ち切りとなる事が先月開催されたラスベガスでのSEMAで公言された。

 

Toyota Bids Farewell to an Off-Road Icon with Ultimate Edition

LAS VEGAS, Nov. 5, 2013 -- It’s finally here…and then it’s gone.  Toyota today unveiled the 2014 FJ Cruiser Trail Teams Ultimate Edition at a press conference held at the 2013 Specialty Equipment Market Association (SEMA) Show.   

The 2014 Trail Teams Ultimate Edition is a commemorative final special edition of the FJ Cruiser.    It is the toughest and most capable FJ ever and pays tribute to the iconic vehicle that will end its production run at the conclusion of the 2014 model year.  With limited production, only 2,500 will be built.

 



Farewell to an Icon
Chiseled from nearly a half-century tradition of tough off-road performance provided by the legendary FJ40, the original 4Runner, and 4x4 compact pickups, the FJ Cruiser was developed as a basic, capable and affordable off-roader aimed specifically at serious off-roaders looking to push the limits.  Hailed by consumers and critics alike, the FJ Cruiser became an instant classic.

The final model year 2014 FJ Cruiser is on sale now.  The Trail Teams Ultimate Edition is scheduled to roll into dealerships in February 2014, kicking off a fond farewell to a Toyota original.    

With sales of more than 200,000 units sold since 2006, the FJ rides into the sunset leaving lasting memories of one of the most iconic vehicles in Toyota’s rich SUV history.

 

これはショッキングなニュースである。

発売されたのが昨日の様に感じているのに...。

 

 詳細な理由は不明だが販売台数の成績が影響しているのではないかとは思う。それは近年の原油高や為替の影響、それに伴う生産コスト、及び販売価格、またエコカーが容認されブルカーが疎外される社会の空気もあるだろう。ただ、FJクルーザーにはもう少し頑張って欲しかった。それには理由がある、それはジープラングラーと良い競争相手だと思っていたからだ。アメリカにおいては4x4は燃費が悪いから売れないという事はない。それはラングラーやフォードF-150 がこの原油高の環境でも売れている現実があるからだ。

 手元には2008年まで四季事に無料で配布されたFJクルーザーの70ページ程の厚いパンフレット(誌)が揃っている。トヨタのディラーで働く知人にお願いして集めた物である。今、この小冊子を開くと当時のワクワク感が伝わってくる、僕はFJの存在に4x4の熱い文化を期待していたのだった。しかし、2009年になると、この小冊子は並みの説明書になってしまった。と、同時にワクワク感も消えた、FJは時間と共に熱を失ってきた様にも感じた。

 車だけいいものを造ってもダメです。当初FJが売れたのは、お客さんはワクワクした気持ちでFJと共に夢を買って(駆って)いたんじゃないかなぁと思う。

 

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赤いリボン

2013年12月06日 | ロクマル日記

 先月(11月)の出来事。

 いつもの道を流していると、風に舞った一つの小さな赤い葉が飛んで来てランドクルーザーのアンテナにひっかかった。

 瞬間、アンテナに真っ赤なリボンが結び付けられたと感じた。しばらくそのまま走り、何時また風に吹かれて飛んで行くかと見ていたが、なかなか離れそうにない。

 もみじの真っ赤な葉、何かのメッセージなのだろうか?どういうメッセージなのだろうか?風が伝えているのは赤、赤信号であるから何かの警告、危険信号なのだろうか?そう思っている内に赤信号にひっかかかりスピードを緩めた。すると、赤いリボンは再び風に乗って去って行ってしまったのである。

 

 ただ一枚の赤い葉がアンテナに引っかかって去っていっただけの事。

 

 その赤いリボンを思い出したのは手元のモバイルに残した写真を見たからである。

 

 赤いリボンとは何を意味しているのか?を後で調べてみた。レッドリボンの意味はヨーロッパに古くからある風習で病気や事故で人生をまっとう出来なかった人々への追悼であるとの事。

 この11月、青いロクマルは州の排ガス規制に引っかかり車検を通過出来なくて現在入院中。エンジンのオーバーホールが必要で回復まで時間がかかるとの事。ガレージクイーンではなく、使い潰しのロクマルには時に療養?も必要なのであろう。

 

 あの赤いリボンは近い将来に起こる、しばらくのお別れを告げていたのであった。

 

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ナショナル ジオグラッフィック CM

2013年12月05日 | LANDCRUISER

 トヨタがナショナルジオグラフィック(National Geogrphic)の活動を応援して作成したランドクルーザーの CM の数々です。

 

 

ランドクルザー70

 

ランドクルーザー80

 

ランドクルーザー100

 

 ランドクルーザー。それは、大自然が一番似合う車であり続けて欲しい。

 

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デザートブーツ

2013年12月04日 | 日記

 この秋、デザートブーツを試してみている。シンプルな縫いで靴の底はクレープラバーという天然ゴム。ワークブーツ程ヘビーではなく柔らかい、脱ぎ履きが容易。名前がデザートだから砂地で履くのが良いのかも知れないが、今季はアウトドアでそしてランドクルーザーの運転に対してどうかという気持ちで使ってみている。

こいつを履いて11月の森を彷徨う。

 

空気は澄み、木の葉は枯れ落ち、辺りは既に冬の様相である。

 

体積した枯れ葉の森に足を踏み入れる。

 

おやっ!前方から何かがやって来るぞ。

 ...

 

四匹程の野生の鹿の群れ、

互いに停まる。

 

僕は近くの倒木に腰をかけて鹿に話しかける。

鹿は動きが止まりじっとこちらを見つめながら迂回を始めた。

 

鹿の群れが去る前に僕が去った。

...

 

ところで、ブーツはどう?

 くるぶしが高いので靴の中にゴミが入らない。しかし、底がひらべったいので湿りのある場所では滑る、また泥沼は不向き。乾いた岩場などでのグリップは良い。足に力を入れるようなリカバリー活動、ジャッキ作業は靴の中で足が動くのでダメ。街で使うには良いが靴底が柔らかいので磨り減りのもはやく、良く歩く人にはお奨め出来ない。

というデリケートな結果。

 しかし、街を外れて自然の中にランドクルーザーを駆って出かけるには、くるぶしを締め付ける感がなく、ライトな(軽い)未舗装道やその周辺の散歩などには良い。そして何より、僕がこの靴を試したのはランドクルーザーを活用する生活スタイルにある。デザートブーツは街用のカジュアルシューズとして固定概念を破って、ランドクルーザーに乗るに似合う靴であって欲しい。

 

 ところで、靴というのは車と似ていない?

 何千、何万と存在する市場の靴。一つのメーカーにおいても毎年、毎季新商品を発売する。しかし時間が経つと消費者はその数多い靴の中から オリジナル(Orijinal)を探す。或いはオリジナルになるべく近い物を探す。これが市場に物があふれ成就した社会の人々の嗜好ではないだろうか? 

 

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TG Polar Special

2013年12月03日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 トヨタハイラックスを駆って冬の北極圏のカナダを走る。おなじみBBC のTop Gear のお騒がせ番組ですが、使用している赤い3リッターハイラックスはアイスランドの Arctic Trucks で極地用に改造した特別使用車です。

 

 出発地は地図で示している Resolute という小さな集落。ここから北極点を目指して400マイル(640キロ)の距離を7日間かけて走ります。番組の設定では犬ぞりとの競争という企画です。

 

 

 

 

 製作されたのは2007年。これらのビデオにはあまり出てきませんが、カメラマンやスタッフを載せたトヨタランドクルーザー120がサポートカーとして走っています。金や命がかかるこれらの取材旅行をBBCの資本で企画して実行してくれた事は有り難い事だと思う。英国資本のBBCがトヨタを選んでいるという事実は過酷な条件下では現在最も信頼出来るトラックであるという事。

  北極も南極もトラックで行ける時代。

 

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サンクスギビングホリディズ

2013年12月01日 | 日記

 12月に入ると気温がぐんと下がる。今年は11月に雪を見る事は無かったが、冬はこれからである。11月28日の木曜日の感謝祭の当日から、この日曜日までアメリカは連休期間である。寒い季節になると気分も内向きになり閉塞感を感じるが、そういう季節だからこそイベントが集中しているのであろう。

 

サンクスギビングと言えば、これです。

 

この連休に今年もゲロゲログログロ料理に挑戦した。

 なぜ?サンクスギビング(感謝祭)にターキー(七面鳥)を焼いて食べるのかは、以前ここで説明したとおり、命ある生き物を殺してその犠牲によって生かされている事に対しての感謝の念を持つ事が大事だと述べた。

 七面鳥を焼くというセレモニー

 

 毎年やって来る感謝祭、しかし、毎年同じ気持ちで迎えている訳ではない。料理の手順を踏みながら過去気持ちを思い出す。今年のこの気持ちは、また将来回想する時が来るであろう。

 

 

今年も美味しく焼けました。

料理するのに4時間、食べるのはあっという間です。

日頃料理を提供して下さる、お父さんに感謝しましょう。(笑)

 

さて、

感謝祭が終ると、ブラックフライディ(黒字の金曜日)と言って。

クリスマスショッピングの開始と、一日だけの大幅デスカウント販売促進戦が行われます。

 

その金曜日の朝に恒例のクリスマスツリーの購入に出かけます。

我が家の年間行事の一つです。

 

勿論、ランドクルーザーに乗って行きます。

ロクマルの後ろゲートを開けてポンと放り込みます。

車内に漂う針葉樹の生の香りが脳細胞に沁みる。

こういう一瞬の嬉しいシーンの時に、ランクル60に乗ってて良かったと感じます。

 

 ところで、

 

ホリディシーズンというのは家族で集まって過ごすという習慣がありますが、

 

どーも、車の世界にもある様子です。

 

ずら、ずら、ずらーっと並んだランドクルーザー、

このランクル達が仲間を引き寄せる様です。

 

感謝祭には、こうやってランクルに乗ることが出来る事にも感謝します。

古くても良く働いてくれる事にも感謝です。

 

土曜日は州の車検でした。

結果、排ガス試験に不合格。

しばらくロクマルには乗る事が出来ません。

直して乗る事が出来るかどうかはまだ分かりません。

 

一つの試練の始まりです。

 

Happy Thanks giving Holidays!

 

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