アメリカの中西部州の境というのは広げた地図にきちんと定規を使って線を引き、はいここらかは...州、と決めてしまったのか?適当と言ったら失礼だが、だいたいこの辺でって感覚で統治者が州を分けたのかも知れない。
それでも州を隔てるとなぜか空気が違う...なぜか?それは解らない。
ニューメキシコ州では州の州花であるユッカがそこらじゅうに生息してる。
この先砂嵐に注意のサイン
車の中は嵐ですが...嵐のCDを耳にたこが出来るほど聞かされています。(笑)
おやじは黙って聞いていろーって、事です。
カメラのシャッターを押した直ぐ後に、通り雨がサッと、あっけなく。
雨雲の下を通りすぎたのだな...。
雨がかかる植物はラッキーなのかな?と思った。
何処までも続く地平線だけど空が綺麗なので飽きない。空、雲ってこんなに綺麗だったのかと思った。
ニューヨークでは空を見て綺麗だと感じた事がなかった。
広い空に覆われていると、
うーん、地球を駆けてるのだな、と感じる。
75マイル(120キロ)で走っていても周りが広いのでゆっくりと走っているという錯覚に陥る。
この地を走る車の特徴である赤土の汚れ。
車で走っていると気がつかないが車を止めて見れはそこいら中に花が咲いている大地。
この土地にもこういった車がよく似合う。
オリジナルだと思うが、1950年代物かな?
ニューメキシコのお土産物屋さん
なぜか店の前にはKOI(鯉)が飼われている、クマちゃんはカリフォルニアの象徴なのだけど、...グローバリズムの影響か...。(笑)
これはビンテージトラックか?
おそらく1馬力。
そして風力発電ではなく、風力地下水汲み装置。
ピスタチオ(ナッツ)の実、初めて見た。
大好物なので嬉しい。
何もない広大な草原、人もいない。
この時サンルーフを開けて立ち上がると、
あっ、帽子が...
風と共に草原に吸い込まれていった。
なにもない草原の中で思い出が一つ出来たという事にするか...。