日光浴の為にロクマルを運転する、
おっと、ガソリンがない、いつも行く所とは違うガスステーションへ。
昨年の今頃に比べると...1ドルも高い/ガロン。
ロクマルのエンジンを止めて...車を降りる。
(ロクマルの給油口は中から開けられない、車から降りて給油口の鍵を開ける)
やってきたおっさんに、レギュラー、キャッシュ、$20ドル、頼む。
...
おっさん、...おまえは日本人か?
そうだ、良く解ったな、
おっさんランクルをあごで指す...。
あなたは?
エジプト、
...そうか。
...いきなりおっさんがロクマルのリジッドサスペンションを指差して、
『おまえがやったんか!』
...
『いや、店でやったんだ、メカニックが...』
...
『おまえがやったんだろ?』
...
『いや、いや、メカニックにやってもらったんだよ』
...
『おまえがやんたんか!』
...
(どーも意思が伝わらない...よ~し、こうなったら)
『おおーっ、おれがやったんだ!』
と、言ってやった。(しつこいぞ!)
そしたら...
『べりグッド、べりグッド』
『ナイス、ナイス』
と、やっと柔らかい顔になった。(笑)
そしてアドバイスまで、...
ここにグリースをたっぷり付けなあかんぞ!とシャックルを指差す。
中東、アフリカではたっぷりと塗るのかな?
このロクマルを観て、何度も『ナイス』、『グット』を連発してくれた。
その言葉にある背後の感情には先進国で洗練されたSUVに対する憧憬的な感情以上にランドクルーザーの実直な存在に対する素直な気持ちを感じて嬉しく思った。
これは世界的な実用車なのだ。
...と、再認識した。