ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

3.33km/リッター

2011年02月13日 | ロクマル日記

10キロ走ると3リットル。

 覚えやすい数字である。ランドクルーザーFJ60の燃費の数値。この数字は僕が6000マイル(9500キロ)を走って出した数字であるので明らかにハイウエイでの数値のはずではある。特にクルマの燃費が強調される時勢の今日においてはガソリンロクマルを実用に使用する事は、経済的ではない事は明らかであるだけではなく、燃費の悪い車に乗るなんて反社会的な悪人だ、と言われる覚悟も必要なのかもしれない。

 当時のカタログの表示には11/13、(市街地11マイル/ガロン、高速道路13マイル/ガロン)、1ガロン約3.8リットルとしてリッターに直せば2.9/3.4(L)と厳しい数字になる。
 
 ガソリンタンクの最大容量は23.8ガロン(約90リットル)、今日の日本だとガソリン代が約140円/Lとして、もし満タンにすれば財布から12600円が消える事になる。

 ランドクルーザー60が新車として売られた1980年代の原油価格は一樽10ドル台から30ドルの動きであった、現在は80~90ドルと約3倍である、では当時から20数年後の今日、インフレを考慮しても貰う給料が3倍にはなってはいないだろう、とすれば今日のロクマルの存在をどう捕らえたらよいのだろうか? セカンドカーとなり趣味的なウイークエンドドライブ使用となるのかも知れないが、それがどうした、それでも乗りたいのがロクマルなのだ。



 ガソリン代?、そんなのかんけえねー......って、本当は叫びたーい!

 

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気温差

2011年02月12日 | ロクマル日記

 今週も寒い日々が続いていた。一番寒い日の朝は氷点下12度。

こんなに寒いとクルマがどうのこうのという事が億劫になる、乗り込む事にも消極的にならざるをえない。



 凍りついたクルマの始動は一苦労。ドアや窓は開かないし、ガラスの氷を取るためにも痛々しい音を聞かなくてはいけない。

 あーっ、鍵が開かない...。




 凍ったランクルを駆って雪山を観に行ってきました、

朝日が山頂を照らす光景が最高に美しいですね。

 どこの山ですかね?



 はい、近所のスーパーマーケットの駐車場の中に出来た雪山ですが...。



 


 同日、カリフォルニアのロサンゼルスでは25度の暖かさ。この気温の差こそが自動車文化の差となる要素だと確実に言える。気温の差が人々の車に対する意識を変えてしまう。極寒の冬の中ではクルマはエンジンの始動と共に短い時間で室内を暖める事が望まれる。ロクマルには暖気運転が必要だ、室内もなかなか暖かくはなってはくれない、窓の凍りの除去も窓の面積が広い分時間がかかる、後ろのハッチのアブゾーバーも寒いと役に立たず開けたハッチは頭の上に落ちてくる。

 ...が、しかし、こんな極寒の中でも実用として路上に駆り出し、凍った氷をバリバリ踏みつけてタイヤのタレーンを雪道に刻み、雪の狭い小道ではギアをL4に入れて路肩の深雪に積極的に突っ込み、すれ違う車に道を確実に譲る事が出来る。すれ違った車は手を上げてあいさつする。その通リ過ぎる瞬間ににブルーの車体の横に光る〝LAND CRUISER”の文字を見て感激する ... ... ... はず。

見ないか、やっぱりな...。

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バックヤード

2011年02月11日 | 北米ランクルビジネス

 CRUISER SOLUTIONS の裏庭

数多くのランドクルーザーをレストレーションする為には部品の確保は必要である。

全て部品取り車である。




 ランクル、40、55、60とまだまだ使えそうな車体が多くある。

 僕も時間と場所そしてサムマネーがあればレストレーションに挑戦してみたい。

 車をいじる時間と言うのは不思議だ、自分という存在がなくなる程に夢中になれる。何かの作業を終えると時間が思っていた以上に過ぎた事に驚き、最後に疲れを知る。極度の集中力が忙しい毎日から一瞬開放してくれる、汗を流す、頭を使う、そして筋肉をしぼる、夢中になる事が出来る事程楽しいことはない。人は創意工夫、試行錯誤の試練が本当は最高におもしろく刺激的である事を知っているのかも知れない。レストレーションは様々な障害や困難を越えてクルマを作りあげる過程、これこそクルマ道楽の極みだと言える。

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IH8MUD.COM

2011年02月10日 | ロクマル日記

ih8mud.com

おそらくアメリカで最大のランドクルーザーコミュニティサイトだと思う?

英語でランクル関係の検索をかけるとこのサイトに触れる機会が多い、写真も豊富にあるので時間があれば結構楽しめると思う。

アメリカは日本に比べると土地は広い。広く分散する情報を統括するにはインターネットの存在は重要なコミュニケーションの媒介体となる。主導者は消え複数の参加こそが情報を発信しWikiのように存在し絶えず発展してゆく生命体の様でもある。一滴の雨が川を下って海に流れてうねりとなる、って感覚かな。

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TLCA

2011年02月09日 | TOYOTA TRAIL


Toyota Land Cruiser Association (TLCA),

 http://www.tlca.org/



 トヨタ ランドクルーザー アソシエーション

全米に60からなるランクル同好会を総合する会員制クラブ。




 僕もハチマル(LX450)を最初に手に入れた5年前からのメンバーだが特別に使命も規制もない。ただ情報を得るために会員制情報誌 Toyota Trails (年6回発行)には目を通している。それぞれの地域でのイベント、走行会、そして個人の旅行記、レストレーションおよび修理で構成されている50ページほどの雑誌。リーマンショック後には雑誌のコスト削減のためにより紙質は質素にこそなったがその姿勢は変わらない。



 ランドクルーザーに限らず、トヨタのトラック全般を乗せているが、40.60.80 の記事が多い。FJクルーザーはまだ主導権を得ていない気がする。FJクルーザーの愛好家は他で活躍しているのだろうか? いや、フィールドを旅したりロックをクロールするのにFJクルーザーは故障もなくスマートにこなしてしまうので話題性に欠けるのかも知れない。 古いヨンマルやロクマルの方がヒヤヒヤ、ドキドキして面白みが大きいのではないかな。おそらくメンバーの多くが年式のそんなに古くないトラックを普段は乗用しているはずだ。





 January/February 2011 号の表紙を飾る、アラスカ氷河と1981、BJ42

 現在のTLCA 会員数は個人とビジネスを合わせて3414。


 こういったアメリカにおけるランクル愛好家を総括する同好会が存在し、情報の集中化の媒介体がある事は凄いことなのだ。即ち自発的意思による団体の集合で、意欲的に会を支えていこうとする人々のみで構成されている。





 走行会の誘い、あなたも雄大なアメリカの荒野を楽しんで見ませんか?

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名車、FJ40

2011年02月08日 | LANDCRUISER

 今から約20年前の1990年代の初頭に、英国のレンジローバーの広告に使用されたキャッチフレーズに 〝過去30年以上に生産されたレンジローバーの74%が現在も道を走っています” という文句があったと聞く。当時はこの74%と言う数字の信憑性についての議論もあったらしいが、それほどレンジローバーと言う車は丈夫に作られていて壊れません、という事を数字で表現したかったのだと思う。では今日2011年の時点で同じ内容の広告を打てるかと問うと... どうかなー?



 

1970年製造のランドクルーザーFJ40、レストア済み、売り、1万8千ドルなり。




1976年製造のランドクルーザーFJ40、レストア済み、3万9千ドルで売却済。今から35年昔の自動車に400万円近くも払うなんて...と思うかも知れない。おそらくこのランクルを手に入れた人は投資家のマインドを持っている人だ、価値のある物にのみにお金を使う賢いお方...と勝手に思っている。






 さて上記の広告の内容をランドクルーザーに置き換えたらどうであろうか? ランクル40、60、は全てこの30年(1960~1990)の中に入ってしまう、ランクルは全て丈夫だがこの当時のものはシンプルであった、そしてそのシンプルさが魅力と賞賛の対象かも知れない。

 古いものを大切にしながら同時に新しい物をより追求する、新しい新型のランクルが100、200、FJクルーザーと継続的に誕生するからこそ、古いランクルに対する評価と価値も存在するという事、ランドクルーザーには半世紀の物語が存在するが、その歴史がランクルの魅力と価値。

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ロクマル先生の教訓

2011年02月07日 | ロクマル日記
 
 どんなに思いを込めた愛車も絶対に自分の物にはならない。 人とクルマとの関係には必ず出会いと別れがある、クルマを所有する事はそのクルマとの〝縁″。 ...にドライブした思い出、修理、ローンの支払い苦労、事故... etc.  最後に残るもの、得られるものは目に見えない事(経験)のみである。だからこそクルマを大切にしたい、クルマを通じて得た、喜怒哀楽の経験は全て自分のものだからだ、宝はここにある。

 なんか人間関係と似てない?
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LEXUS

2011年02月06日 | LEXUS
ちょうどトヨタが北米において〝LEXUS″のブランドを投入した頃の事だから20年程前の事である。真夏の乾燥した眩しい太陽の下、数人の友達とダッジラムのエアコンの効かないビッグバンでロサンゼルスからラスベガスを目指してうだりながら走っていた時、砂漠の長いフリーウェイの後方から白いセダンがぐいぐいと追いついてきた、やがてその窓を閉め切ったセダンは我々の横に張り付き、すぐに前方に居場所を変えてその姿を消して行った。そのセダンの前後に光っていたあのLのイニシャルは Lexus LS 400 (セルシオ)だった。その時の興奮を今も忘れてはいない、カッコェェーと感じたのはもちろんだが、嬉しかったのは日本製の車だという事、日本の車がこのアメリカの砂漠のフリーウェイを颯爽と優雅に駆け抜けるその姿に本当に心が踊ったのだった。




 アメリカの砂漠地帯にはレクサスが似合う事は間違いない。ここニューヨークの中心マンハッタンにおいてもレクサスは似合う、ビルの立ち並ぶ金融街、洗練された5番街、イエローキャブと人々の波が行き交う繁華街の片隅を飾るように、今では街のざわめきの中に溶け込んで景色の一部となった。




 今年の冬のニューヨークは氷点下10度の寒波が続き降雪量も平年以上、出来れば逃げ出したいが、最近やっと慣れてきたかも...。極寒の厳しい生活を体験してこそ春の訪れの感動も大きくなる、寒さは祝福ですなー。




 ニューヨークの街中の路上は意外と突起が激しくアスファルトの継ぎはぎだらけ、除雪車はかさぶたをめくる様に多くの不本意な穴を除雪と共に掘ってしまう。ニューヨークの街中こそ4X4の実用があるのだ。

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ガレージへの憧憬

2011年02月05日 | ロクマル日記

 クルマ好きな人にとっては自分のガレージを所有するという事を考えた事のない人はいない、しかし現実には限られた敷地や資金の課題がある。実際に現在ガレージを所有して愛車をなでる事ができる人々は幸せな人だと思うが、それはそれなりにそのための努力や苦心をしてきた結果であったりする。

 アメリカは日本に比べて土地が広く住宅の敷地も広い、大都市を除けば生活の運行は自動車に頼るものとなってしまうので、各住宅には家のブループリントの時点でガレージの存在を置いての住宅設計と施行が行われている、よって日本程にガレージにこだわる要素はない、しかし悪く言えば自宅に存在するガレージの価値を知らない人も多いという事だ、在るのがアタリマエだからね。私の経験から、自宅のガレージは物置になっちゃってる自宅も多い、クルマはガレージにつながっているドライブウエイに、そしてガレージの中にはガラクタが積まれて大事に保管されていたりする。





 レストレーション途中のヨンマルは常時、雨、雪、湿気から個体を守る必要がある。




 貴重な古いランドクルーザーのパネル、部品、警戒するのはドロボーよりもザビ。




 我がロクマルのガレージ?

 地球ですが ... 何か。 

ガレージを持ってロクマルを失うか? ロクマルを走らせる為に路上か? 

両方だとそりゃ嬉しいが、とりあえずロクマルに乗れる事に感謝して良しとする。

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V8

2011年02月04日 | LANDCRUISER

 V8エンジンを搭載したFJ62

 僕の所有している2台のロクマルは、年式こそ多少違えど同じ2Fエンジンを乗せている、にもかかわらず乗り心地、エンジンの音、そしてフィーリングはなぜかずいぶんと異なり全く同じ車とは思えない。これは年月の過ぎた廃車手前の30万、40万キロ走行した中古車ならば仕方のない事だと思う、ではオリジナルな特性は?と聞かれると実は困る、話を飛ばして丈夫なエンジンですよ、とだけ言っておく事にしょう。

 人々が〝もう要らない″といって安く手放したランクルを所有する僕は、実はロクマルのオリジナルな乗り味を体験した事がないのかも知れない? それは寂しい事かも知れないが...、がしかし、それはそれでいいと思っている、なんせ乗ってて楽しいからな。〝楽しい、楽しむ事″しやわせだー と感じる時間が持てる事はボロクマルオーナーの特権かな。



 



 V8エンジンを搭載したFJ62、外見上では全く解らない。何時の、どんなV8を、誰が搭載したのかは不明、古いヨンマルやロクマルのエンジンの調子が悪くなったり、パワー不足を解除する為にアメリカ人は意外と容易にV8を選択する、書店に行けばDIYでV8エンジン載せ変え教書などもある。

 以前、行きつけの工場にシボレーV8搭載したスモールトラックが入庫していたのを観たが結構ラフでパワフルであった、簡単に表現すればアメリカンテイストといえるかも知れないが、それはそれで面白いと思った。最近のV8は静かな物も多く古い車を現在の交通の波に乗せて使用し続けるためには必要な選択かも知れない。

 僕のロクマルにも100系のガソリンV8を搭載したいと思ったことがある、なぜか? 

燃費が今より良くなるからだ(苦笑)。

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ボロクマル君

2011年02月03日 | ロクマル日記
 こんなん作ってみました、愛するロクマルを日頃おやじがどのようにかわいがっているかを知っていただくために... 〝ボロクマル君″ との会話です。




おやじ: おいロクマルー、ゆきふっててさみーが でーじょうぶかい?

ロクマル: ぜんぜん もんだい ありません

おやじ: あ、そう


ーーー 2時間後 ーーー



おやじ: どうだ だいじょうぶか?

ロクマル: だ  い  じ  ょ ~~ う ~   す

おやじ: あ、そうー


ーーー 数時間後 ---



おやじ: どうだい?

ロクマル: .........けて~

おやじ: そのうちな


以上、お粗末でした。



 愛するという事は関心を持ってあげる事、でも時にはいじわるもしてみたくもなる? より情が近いからな。


それにしてもきったねー絵だな、ったく。
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FJ62

2011年02月02日 | LANDCRUISER

ランドクルーザー60系は最高のグランツーリスモ(GT)カーだと僕は思う。

 最高だと表現したのは機能面や、燃費、乗り心地の事ではない、もっと動物的で野生的な感性の刺激、この感性は普段は人の中に深く眠っているが、ある条件を与えられると眠りから覚めるようにフツフツと湧いてくるものだ、この刺激的感覚を一度味わうと最後、覚醒される感覚の虜になってしまうのだ、

すなわちロクマルは危険な覚醒車でもある。



 ランドクルーザーFJ62

 長距離を走るに適した長いホイールベース、中からも外側からも視界は良い(笑) ベーシックなトラックの飾りがないその存在が逆に存在感を感じさせるのはなぜだ? ん、そう感じるのは一握りの人々だけか...。



 18輪の長距離トラックを運転していた友達がいる、普段メルセデスのセダンを乗用している彼が言うには、本当の長距離を走るにはベンツのセダンよりも大型トラックの方が楽なんだぞ、車高が高いから疲れにくいんだよ... なるほど。

 セダンとSUVトラックならその車高の違いは人が座っている、立っているの視線の違いだがこの僅かの高さの違いが長距離ドライブにおいての疲労度に影響を及ぼすのだろう。この疲労度の軽減が広いアメリカにおいて長距離を運転せざるをえない環境では大きな要素である、アメリカの人々が意識するしないにかかわらず、今日のアメリカにおいてピックアップトラックや大型SUVが好まれ売れ続ける現実の背景には、この車高の高さの違いから来る疲労の影響が関係しているのではないかと感じている。

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Troop Carrier

2011年02月01日 | EXPEDITION

 TOYOTAのトラック(SUV)の中でエクスペデッション(冒険旅行)に一番適した車種はどれでしょうか?


最近読んだアメリカの4X4の雑誌の中で読者が米国TOYOTAの代表者にした質問である。TOYOTAの答えは、〝答えようがない″であった。トヨタが答えられなかったのは、どの車種でもいいよ、と本当は言いたかったのだろうと思う、当事者の目的、場所、予算そして嗜好でどれを選んで頂いても御満足いただけますよ、と言う事だ、同時にTOYOTAが答えなかったこの質疑に雑誌の編集者が答えた、〝タコマ″です、と。200系ランドクルーザーは値段が高くなってしまった、経済性や装備の搭載性を考えて4ドア4X4のタコマがお勧めとの事だ。



4ドアタコマ 

...一押しです。



 オーストラリアからやってきたFJ45トゥループキャリアー

 一見ディーゼルに見えるが実はガソリン車、オーナーはこのガソリンエンジンを2Hのディーゼルエンジンに載せ変えて実際にエクスペデッション(冒険旅行)に出かける予定だとの事。30年も昔のランクルで世界を廻るなんて...僕は負けました。





 美しくレストアされた11人乗りの車体はアメリカでは希少車、僕は走っている姿を目にした事はないが、こいつは冒険旅行にふさわしい風貌だと思う。






 冒険旅行という自動車を使っての醍醐味は信頼出来る四輪駆動車があっての事、日本製の車が世界の荒地を駆け抜ける姿は日本人として嬉しい事だ、古いランドクルーザーが世界の隅々で実用に耐えた歴史があっての本日のトヨタ4X4がある、昔は4X4はランクルという固有名詞だったのが現在は4X4トヨタに解けてしまったかのようである、トヨタは四輪駆動の主体であるランドクルーザーを他の4X4にその位置を分けてしまったかのようである。

 もしもアメリカに70系が導入されたら...

間違いなくエクスペデッションの使用にはランドクルーザーが選ばれるだろうな。

 

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