WOW!これはリアルクラッシックだ。ランクルヨンマルをクラッシックカーと呼ぶならば、1920年代のこのシェボレーは骨董品と呼ぶのがふさわしいかも知れない。
この車を預かっている友人もこの車の詳細は知らない、フォードのT型モデルに対抗して世に出た車らしいがこのモデルのセダンは希少らしい。約80年昔のアメリカの大衆車、当時のアメリカ人は体格が小さかったのかな、コクピットは狭く大人2人はキツイ、片腕を脇から外に出して乗っていたのかも? アメ車が小さかった時代が戦前にあったのだ。
エンジンは4シリンダー、今でも動く。バッテリーはあるのかな? ライトはあるよね。
木製のハンドルは太い、旧車はハンドルが細いものだと決めていた自分。
フロントバンパーのステイ。当時のバンパーはランクルの様にフレームエンドに直接固定されているのではない、ショックを吸収出来るように考慮されている。
タイヤ、リム、現在の物とは発想が異なっている。リアバンパーも小さな衝撃を吸収出来る様に考慮されている。
トレードマークのボウタイにドアロック。
オーナーはこの車をレストレーション目的で入手。アメリカではこのような車のレストレーションさえ十分に可能、部品もある、タイヤだって新品が手に入る。…完成したらホットロッドになっていたりもするが…、またしばらくしてから覗いて見ることにする。