Catalytic Converter (触媒)が走行中にマフラーから千切れて車体の下にぶら下り、後ろを走っていたフォードのピックアップトラックが横に並んできて教えてくれました。コンバーターがマフラーから離脱したのは錆の侵食による強度不足と走行時に伴う振動による金属疲労です。又、エンジンブレーキをかけた時に起こるアフターファイヤーの衝撃も拍車を掛けたかと思います。ランドクルーザー60のコンバーターは重量があります。触媒が取れた事によって車体下のマフラーから錆穴を通じて排気ガスが車体に浸入します。しかし、コンバーターを失ったランクルは素晴らしく爽快なエンジンサウンドを響聴かしてくれます。旧車に対する寛容な州の姿勢で我がロクマルは車検が不要です。よって、このまま使い続ける事も可能ではあります。しかし、空気を汚染する事には心が痛みます。その内修理する予定ですが、もう暫く臭いを我慢して2Fエンジンのなでる快活なエンジンサウンドに酔っていたいと思っている。コンバーターが落下した事はアクシデントではあるが、同時にギフトでもあるようだ。
60 カッコいいですよね。
カッコ良さの本質は余裕であると理解しています。
真夏日のクーラーの効かないランクルの運転も汗を掻きながらも涼しい顔をして、暑さなんてたいしたこたぁない、みたいな余裕のある意気込みと姿勢が大切です。また、古いトラックに乗ってモタモタと走っていても、好きでこれに乗っているんですけど、何か? お先にどうぞ!みたいな余裕のある寛容さが大事です。
60はクール(カッコイイ)と良く言われますが、乗っているこのおじさんがカッコイイと言われた事は今までに一度もありません(汗)。