6月が始まった、朝夕は涼しくジャケットが必要な季節が続いている。とはいえ、寒い季節とは異なり早朝のロクマルのエンジンは一発で始動するのは暖かさの恩恵。休日の朝の早朝は交通量の少なさにより、いつもの見慣れた街が最高のドライブコースとなる。あえて四つの窓を開けて風を感じて走る。ハーレーにまたがった男達が2気筒エンジンの低いサウンドと共に追いついて追い越してゆく。この街からクルマで40分程北に走ったピアモントのカフェに毎月最初の日曜日にライダーが集まる場所(整地)があるが、そこでコーヒーをすすった後にそれぞれツーリングに出発するという定番を踏むのだろうと思った。
映画イージーライダーの様にハーレーに跨って風を感じて走る姿は自由の実体であり象徴であると感じている。映画では腕時計を捨ててハーレーを駆出すシーンがあるが、今の時代その捨てるべきものはスマートフォンとなるのであろう。BORN TO BE WILD. 自由、ロクマルのステアリングを握る時に最も感じていたいフィーリングであり、僕はそれを素直な気持ちで求めている。冬よりも、窓を開けて走る夏の方が自由を感じやすい、いい季節になった。
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