激しい雨が降る先週の夜。ふと、バックミラーを見るとそこに見えるはずの赤いテールサイドランプの光が見えない。雨の中クルマを停めて後ろに廻ってみるとテールランプが不灯であった。その場で原因を探る余裕はなかったが、幸いハザードランプは点滅するのでそのまま家路を急いだ。後日原因を突き止める為にカーゴ内のパネルを外しランプのパネルを外してみるとコードの劣化による接触不良であった。更に別の日の夜中にテールランプを道の横のサインのポールに擦り見事に割れた。これらの出来事からランプに対するアテンションを持てという警告だと捉えた。30年以上前に生産されたランクル60の外装照明部品は容易に見つける事が出来る。オリジナルではなくてアフターマーケットではあるが新品部品の供給が続いている事が奇跡のようでもある。部品を生産している台湾に感謝の気持ちを抱いている。
路肩の標識に触れて割れたテールライト。ブルーのマスキングテープはロクマルのボディの色と同じで殆んど目立つ事は無く活用的である。クルマには常にマスキングテープを持参している。
フロントのサイドランプのソケットは劣化が激しく浸透しておりソケットは冷蔵庫から出てきたブラックチョコレート状態。事のついでにこの左右のランプも交換してしまおう。サイドランプ、テールランプの交換は外側からのプラスドライバー一本だけの作業で出来てしまう。この作業の容易性はこの時代のクルマの持つ魅力である。
左右共にシャープな光が回復しました。
配線の接続と調整はプロの手を借りました。鋭い光は回復し夜の安全性と安心感を得られました。最近のクルマは昼間でもLEDランプが点灯する種が多いですが、その中に混じってロクマルもライトを点灯して走る事があります。夏の木陰のパークウェイを全ての窓を全開してライトを点灯して走るのは実に爽快である。
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