オリジナルなまま生き残った希少なフォードランチェロ
ロサンゼルスでは有意義な時間を過ごした。その一つがタンドラ日記のウルフ氏に出会えた事である。彼は長らく南カリフォルニアの地において自身のクルマ趣味をオープンに紹介し、毎回美しい(質の高い)写真を提供している。ウルフ氏のブログに目を通す事によって個個の写真が南カリフォルニア全体の豊かなクルマ社会を上手く表して、それを眺める者に現実から逃避できる時間を提供して頂いていると感じている。
VWスクエアバック
話していて共通の価値観を見つけた。
それは、
車を楽しむ為には車にあまりお金を掛けすぎない事。
少しの錆ややれたボディを(ビンテージ)楽しむ事が出来る感覚。
好きな車をいくら長く眺めていても飽きない。(笑)
など...。
個性的なビュイックワイルドキャット
ウルフ氏によってアメ車に対する僕の意識は変わってしまった。残念ながら最近のアメ車の事ではない。1960年代から70年の前半に掛けてのアメ車は実に個性的で質が良い、見ていて楽しい、たとえ燃費が多少悪かろうとも所有意欲はそれに勝ると感じた。
魅力的なドアの厚さと質感。
シンプルで美しい内外の各パーツ。
エアサスペンションが組み込まれていた、これは氏の遊び心。
少し横に乗せて頂きました。走りながら座席から見える広いボンネットに1960年代のおおらかで豊かなアメリカを観る事が出来ます。
フォードステーションワゴン、オリジナルペイント!今の時代にメーカーはこんな豪華な車は簡単に作れないでしょうね。
最後に別れてから思った。
...
そういえば、タンドラを見なかったな!(笑)
ウルフさん有り難う御座いました、楽しいひと時でした。
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